DHCの食堂兼弁当店『DHCダイニングステーション』が大人気

2017/02/12 12:00


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コンビニでも見かける化粧品、サプリメントなどの製造販売メーカー・DHCが手がける食堂兼弁当店『DHCダイニングステーション』が、続けて3店舗オープンするほどの人気を見せている。

2017年2月11日現在は豊島区要町と板橋区中板橋に2店舗あり、今後練馬区にも出店するという。いったいなぜDHCの食堂が人気なのか?

その秘密を探るべく、要町にある千川店へ行ってみることにした。


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■意外と地味な外観

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化粧品の会社なので女子力高めの店舗なのかな? と思いきや、意外にも地味(失礼)な感じがする、純和風の外観。

見た目よりも中身で勝負ということなのだろうか。

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提供されるメニューは魚メインの定食以外にもカツ丼やきつねうどんなどの和食、DHC会長の自宅で食べられるカレーを再現した『会長カレー』など。

メニューのほとんどは和食で構成されている。

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ドリンクは海洋深層水やDHCビール、日本酒など。

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店頭ではおかずとご飯を自由に組み合わせられるお弁当が700円で販売されていたが、13時の時点で売り切れもちらほら。やはり人気店のようだ。


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■カレーと魚定食を実食

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注文した会長カレー(1,186円)は、一見普通のカレーだが…

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ルーの中に肉が大量に溶け込んでおり、見た目以上にボリュームのあるもの。

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味はスパイスはほとんど感じず甘口だが、肉の旨味がハンパじゃないのでかなり濃厚。男子でもお腹いっぱいになるほどだ。

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魚定食は関の鮮サバ(1,130円)で、ポテトサラダ、しらすおろし、おひたしとみそ汁が付いている。

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サバはまるごと1匹使用されており、こちらもボリューム満点。値段なりの価値はあると感じた。

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■和食をメインにすることで人気に

化粧品の会社が経営する飲食店というと、健康を意識したオリジナルのメニューなどが多くなりそうなイメージ。

しかしDHCダイニングステーションは、和食をメインにすることで若い女性だけでなく、老若男女誰でも気軽に入れる店づくりをしたことで人気を呼んでいると思われる。

現状は都心部から微妙に離れた場所にしか店は無いが、きっとオフィス街にできたら行列ができるほどの人気店になるだろう。今後の展開にも期待したいところだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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