悲劇!「全然好きじゃなかった婚」した人の割合とは…
最愛の人と籍を入れ、良い家庭を築きたい。そうした気持ちになって、はじめて1組の男女は「結婚」という選択をするだろう。
だが、世の中には「愛のない結婚をした」と自分自身で、認識している既婚者がいるようだ。
■20代が焦って結婚?
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の婚姻経験のある男女782名を対象に「好きではない相手と結婚したか?」について調査を実施。
その結果、全体の16.0%の人が「はい」と回答。 年代別でみると、20代の割合がもっとも高く25.4%という結果に。
20代後半ともなると、恋愛市場から「結婚」というゴールインに進むカップルも多いはず。
そこで好きではない相手と、人生の大きな決断をしてしまうのはなぜだろうか。
「ひとまず結婚」して周囲や社会から信用を得たいと焦っている証拠なのか、 「今となっては、さほど好きでがなかった」と当時の感情を冷静に分析する人もいるのかも。
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■性的嗜好を隠すため?
特徴別にみると興味深い結果が。
変態自認派は、そうでない人に比べ約16ポイント 「好きじゃない婚」を選択した結果に。
自分の性的嗜好を理解してくれるパートナーは別にいて、「配偶者」は体裁のいい人物を選んだ――という割り切った人もいるのかも。
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■成り行きで「結婚」した人も
「仕事でドン底だった時代に『とにかく励ましまくってくれた男性』がいました。
まったく好きではなかったけど、押しの強さに負けて入籍しただけ。 だから交際時も、結婚した現在も『夫婦の営み』はありません」(36歳・女性)
「いちばん好きな相手と大恋愛の末に同棲しましたが、うまくいかず。
いちばん好きな女性と一緒にいると、理想通りではない反応が返ってくるたびに幻滅してしまうんですよ。
結局『2番目に好きな相手』と結婚して子供もいますが、今のほうが精神は安定しています」(56歳・男性)
他人からみれば仲睦まじい夫婦の絆が、実際にはいかほどのものなのかは本人同士にしかわからないのかもしれない。
対象:全国20代~60代の婚姻経験のある男女782名