【無法地帯】ヨハネスブルグで白昼から堂々と不法侵入を試みる男たち
「世界一治安の悪い都市」などという不名誉な二つ名で呼ばれることもある南アフリカの都市ヨハネスブルグで、まだ日も高いうちから堂々と民家へ侵入を試みる男たちの映像が話題になっているようだ。
「噂が先行して、実際はそこまで治安は悪くないんだろう」なんて思っていたけれど、これを見たらその認識を改ざるを得ない…。
■シャレでは済まない危険な都市
2011年発表の犯罪統計によると、南アフリカの主要都市が所在する3州では一日あたりの殺人が43.6件、武装強盗が277.9件、性犯罪が181.3件も発生しているそうだ。
ヨハネスブルグも例外ではなく、かなり大きな都市(ハウテン州の州都)でありながらブラウザの検索欄に「ヨハネスブルグ」と入力すると「治安」が真っ先にサジェストされるのだ。
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■白昼堂々の侵入者
動画の撮影者はヨハネスブルグ郊外のノーウッドに住む男性。
自宅の門の前で数人の男たちがたむろしているのだが、その様子はどう見ても来客という感じではなく、不審極まりない。
指紋を残さないようにしているのか紙切れごしに門柱を握りしめ、別の男が何やら道具を使って門を無理やり開けようと試みる。
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■こんなことが日常茶飯事?
住人の男性が咳払いをすると、見られていたことに気づいた男たちは慌ててその場から逃げ去っていった。
もしも気づかなかったら、このまま門をこじ開けて侵入されていたのかと思うと怖すぎる。というかそもそも、外はまだ暗くなってすらいないのに、白昼堂々こんなことが横行しているなんて怖すぎる。
投稿者はノーウッド周辺に出没するこうした強盗に対する注意を呼びかけており、見かけたらすぐに警察を呼ぶようコメントを残している。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)