からあげグランプリ金賞のワタミ系列『ミライザカ』 美味しいのか確かめた結果
ワタミの系列店がからあげグランプリ金賞受賞 名物『モモ一本グローブ揚げ』などの味は…
唐揚げを食べると幸せになれる人たちで組織された団体『日本唐揚協会』によって開催されている、日本一美味しいからあげを決めるイベント『からあげグランプリ』。
2017年に開催された第8回大会も多くのからあげ店がエントリーしていた中で、からあげ好きの記者が注目していたのは、東京を中心に出店しているワタミ系列のからあげ居酒屋『ミライザカ』。
ミライザカは東日本しょうゆダレ部門で金賞を獲得していたが、「大手チェーンが金賞なんてできすぎていないだろうか?」と勘ぐりたくもなる。
そこで実際にミライザカへ行き、自慢のからあげを食べてみた。
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■試食してみると…
イチオシメニューは、岩手県産のみちのく清流若鶏を使用した『モモ一本グローブ揚げ』と、3種類の味を選べる『骨付きげんこつ唐揚げ』。
まずはイチオシと、そのほかのおつまみを数点注文した。
まず届いた『自家製 雲仙ハムポテトサラダ』(税抜499円)は、ポテトサラダに炒められたハムが添えられたもの。
税込みだと500円を超えてしまうのでやや割高感はあるものの、なかなか美味しい。
お次の『ふわとろレバー 葱おろしポン酢』(税抜499円)は、メニューではからあげのカテゴリに入っているのになぜか茹でたレバーが出てきた。
しかし味は臭みもなくとろけるよう。もう少し量があれば言うことなしだ。
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■お目当ての唐揚げは…
そしてお待ちかねの『モモ一本グローブ揚げ』(税抜999円)は、店員がその場でハサミを使いカットしてくれるため、ライブ感がある。
もも肉も大ぶりでボリューム満点だ。
気になるお味は…醤油でほんのりと味付けをしており、レモンを絞って食べると鶏肉の旨味もさらに引き立ち激ウマ!
肉質も引き締まっているため、脂っこさもなく最後まで美味しくいただけた。
最後にいただいた『骨付きげんこつ唐揚げ プレーン』(税抜599円)も、カリカリに揚げられた衣と骨の周りのジューシーな肉の食感の違いがたまらない!
しかし、骨の量が多いので見た目に反して量は少なめである。
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■総評としては…
総評としては「やや割高なものの味は満足」という感じ。味は金賞を取っただけあり絶品だったので、からあげ好きなら一度は行ってみてもいいだろう。
最後に、一般的なからあげを置いていないことはやや改善の余地があると感じた。あと、値段をもう1割か2割下げてもらえれば、からあげとご飯セットで夕飯にも使えそうなのだが…。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)