小さい頃、こいのぼりを家で飾ってた?若い男性たちほど…
童謡「こいのぼり」では、お母さんは不在?
5月5日はこどもの日。4月下旬辺りから、学校や家でこいのぼりを飾っているところも多い。
最近ではマンションのベランダサイズのこいのぼりも増えてきたが、「自分の小さい頃に家で飾っていた」男性はどれくらいいるのだろうか。
■意外にも? 若い世代も「飾ってた」
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男性671名を対象に「子供の頃に家でこいのぼりを飾っていた」かどうか調査したところ、全体の30.0%は飾っていたという。
やはり上の世代が多いのかな…と思いがちだが、意外にも20代30代が多い。
30代でも33.1%、20代では37.6%も経験しており、3人に1人は「子供のころ、家にこいのぼりがあった」のだ。手頃なサイズ、価格のこいのぼりが購入できるようになり、「せっかくなら飾ろう」と思う家が増えているのかも。
関連記事:30代女性の7割弱が「コロナ前より家事をする時間増」 手伝いをする子供たちも
■こいのぼりにお母さんはいる? いない?
こいのぼり、と聞くと思い出すのが「やねよ〜り〜」から始まる童謡だろう。
この中で「大きい真鯉=お父さん」「小さい緋鯉=子供」と歌っているのだが、これだけ聞くと「お母さんいなくないか!?」と思ったことはないだろうか。
ちなみに、今のこいのぼりは上から黒、赤、青(その他の色)が主流だ。黒が真鯉、赤が緋鯉、青やその他の色は子鯉と呼ばれ、緋鯉がお母さん扱い。
こいのぼりの歌が生まれたのは昭和初期であり、その頃のこいのぼりには真鯉と緋鯉しかいなかったため、違いが生まれているそう。
家で飾ったのではちょっとさみしい、大群が大空を泳ぐ姿が見たい! という人もいるはず。
東京タワーやスカイツリーといった観光名所でもこいのぼりが飾られており、お出かけついでに楽しめる。また、相模川や江戸川では1,000匹を超える大群を拝むことも可能だ。
せっかくのGW、「こどもの日らしい」ことをしたい人は足を運んでみては。
・合わせて読みたい→今年のGWはいつもより節約傾向? リッチにお金を使う人の特徴も判明
(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男性671名(有効回答数)