もしやダメージないの!?高年収が財布を失くした経験多すぎ
現金だけじゃなく、カードや免許証など財布を失くすとダメージ大きいのに…
慌ただしい状況でいつの間にか、カバンごと電車に忘れてしまった、酔っ払って記憶もなく…などで、財布を失くしたことはないだろうか。
日本では「失くした財布が、そのまま戻ってきた」という話も多いが、完全に戻ってこないことも。
また、貴重品をさまざま入れて持ち歩くため、現金だけじゃなく、キャッシュカードやクレジットカードといったカード類、免許証や保険証といったIDに使えるものなども、財布に入れている人は多く、紛失するとダメージが大きい。
しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,336名を対象に「財布を失くしたことがある」人の割合を調査した。
■高年収が失くしすぎ
全体では34.5%と3人に1人が「財布を失くしたことがある」と回答。
性別・年代別で見ると
全ての年代で男性が女性を上回り、50代男性は47.8%と半数に迫る勢い。次いで60代男性が42.3%で4割超えという、かなり高めの割合だ。
女性が財布をカバンに入れて持ち歩くのに対し、男性はポケットに財布を入れている人も多いため、そうした持ち歩き方も失くしやすさに影響がありそう。
なお、きちんと手続きをすれば、万が一他人に使用されてもクレジットカードなどは保険が適用され、面倒な手続きはあるがIDやカード類は再発行できる。
その一方で、入っていた現金は幸運にもそのまま戻ってこない限りは、損失となる。
現金を多く持ち歩いているイメージの高年収な人は、迂闊に落としたりしないように、注意いしているのだろうか? 年収別データを見てみると
むしろ、失くしてる!
年収500万円未満は30%台だが、500万円以上は4割を超えて、1,000万円以上は半数を超える53.1%が「財布を失くした」ことがあるなんて…。もしや高年収な人は、財布を落としても平気なメンタルの持ち主なのか!?
少なくとも、このデータを見る限り年収の低い人の方が、財布を失くさないように注意しているようだ。
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■財布持つのを辞めた人も
実際に「財布を失くした」経験者に、話を聞いた。
「泥酔して、カバンごと失くしました。そもそも酔っ払って、全然憶えていなくて…友達と飲んでいたのですが、その一緒にいた友達が先に帰ったのも、記憶にないんです。どうやら『俺はまだ飲みたいんだ!』と言い張ったらしく…。
財布以外、大したものは入ってなかったのですが、カードや免許証の再発行など、かなり時間を使うハメになったので、懲りました。今は仕事でPCを持ち歩くことも多く、同じことをやらかしたら洒落になりませんしね」(30代・男性)
「戻ってきたこともあるのですが、何度もやっていて、完全に失くしたのは2回です。しかも最後に失くしたのは、誕生日に妻と子供がプレゼントしてくれたもので、妻にも呆れられたし、子供もしょんぼりするし…それでもう、財布を持つのを辞めました。持ってなければ、失くしようもないですし。
現金はマネークリップと小銭入れ、免許証やカード類はカードケースに入れてカバンに。スマホケースに定期と電子マネーのカードを入れていて、イマドキは大概それで払えますからね」(40代・男性)
貴重品の入れ物として、財布には現金以外に再発行できない大事なものを入れている人も多く、「現金はあきらめるけど、それ以外は戻ってきてほしい」という話もよく聞く。
後悔しないためにも、失くさないよう充分注意したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1336名(有効回答数)