飲み込んでコンプリートの女子アナも…ガムの終わりのタイミング
味がなくなったような、まだあるような…ガムは終わりが見えない? 飲み込む女子アナに、マツコや有吉のツッコみも
マツコ・デラックスと有吉弘行のトークバラエティ『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日系)の進行を担当するテレビ朝日・久保田直子アナウンサーが、過去の放送で「ガムを飲み込む」と発言。
さらに久保田アナは「小さい頃からガムは飲み込んでコンプリート」とまで言い、マツコと有吉にツッコまれまくる――といった展開が話題となった。
飲み込む行為が発生する一般的な飲食物や、食べ終わると溶けてなくなる飴などは単純だが、久保田アナのように「飲み込む」派はともかく、ガムは自分で“はい、おしまい”を決める食べ物だ。
「割とすぐ捨てちゃう」「なんとなく味がするうちは、噛んでる」などの個人差もあるだろうが、人によっては「どこが捨てるタイミングなのか、正解がわからない!」と悩んでいるのかも?
しらべぇ編集部は全国の20~60代の男女1,336名を対象に、「ガムの噛み終わりのタイミングがわからない」という人の割合を調査した。
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■年と共にわかるのか!?
全体では17.4%が、「ガムの噛み終わりのタイミングがわからない」と回答。男女別では男性が17.1%に対し、女性は17.7%とほぼ差はない。
しかし、性別・年代別で見てみると
最多の20代女性は30.1%、次いで20代男性の25.6%。一方、30代以降は2割を切り、50代男性が16.4%と若干飛び出すものの、40代以降は15%を割り込む。
若い時にはいろいろなことに悩みがちだが、まさか「ガムの終わりのタイミング」までもが、迷わせていたとは…。
さらに、特徴別で気になる傾向を見てみると
「ダメな異性が好きだ」41.5%、「雨が好きだ」38.0%、次いで「ガリ勉だった」31.8%は、あてはまらない人との差が大きい。
とりわけ「ガリ勉だった」が高めなのには、「そんなことにまで、正解を求めるのか…」という探求心に、ちょっと呆然としてしまいそうだ。
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■味によって飲み込む女子も
実際に「ガムの噛み終わりのタイミングがわからない」という人に話を聞いた。
「基本的に“味がしなくなったら”というのは、わかっているんです。でも自分、ちょっと舌バカっぽいのかな? いい加減味がしなくなっていると思いつつ、なんかまだ味がするような…って思うと、捨てる踏ん切りがつかないんですよねぇ。(苦笑)」(30代・男性)
「『これで終わり!』っていうのがどのタイミングかは、はっきりしないですよね。ただ味がなくなったのに噛み続けてると、ちょっと気持ち悪くなるので、“それよりは前だな”という感じ。
ちなみに、久保田アナみたいに“ほとんど飲み込む”のではないですが、イチゴやソーダ味とか甘い系のガムは、味がするうちに飲み込んじゃいます。でもミント系は、絶対に飲み込まないですよ」(20代・女性)
ミント以外の「甘いガムは、味のするうちに飲み込む」というのは、ガムではなく一般的な“お菓子扱い”という線引きが、本人の中にあるもよう。
ちなみに、なんとなく終わりが明確でないことは、ガムに限らずたくさんある。深く考えず、気が済んだところで、周囲に迷惑をかけない終わり方を迎えれば、それが正解だと思うぞ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・チーム・ぺる)
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1336名(有効回答数)