自分に自信がない?恋人の居場所をGPSで管理している人が多いのは…
キンタロー。のように、恋人の居場所をスマホやアプリを使ってGPSで管理しているか聞いてみたところ、驚きの結果が
恋人が好きであればあるほど、相手の居場所が気になるもの。
かつて「会えない時間が愛を育てる」という歌が大ヒットしたように、離れているときは相手を信じ、連絡を待つことがある種の「美徳」とされる風潮があった。
しかし、最近は文明の利器が発達。GPS機能のついたスマホとアプリで、相手の居場所を確認することが可能に。そのため、タレントのキンタロー。のように、嫉妬心を爆発させ、恋人の居場所をGPSで管理するケースが増えているといわれる。
一体どのくらいの人が、恋人の居場所をGPSで監視し、管理しているのだろうか?
画像をもっと見る
■恋人の居場所をGPSで管理したことがある?
そこでしらべぇ編集部では、全国の20代から60代の恋人がいたことがある男女1,006名に「恋人の居場所をGPSで管理したことがあるか」を調査。
結果、「ある」と答えたのは、6.7%。GPSで恋人の居場所をチェックする人は、ごく僅かであることが判明。少々安心した人も、多いのではないだろうか。
関連記事:20代男性が一番多い 今の恋人を元恋人と比べてしまう人の割合は…
■最も管理している世代は?
経験者を性世代別に見てみると、ある傾向が。
なんと20代男性の26.7%が、「管理したことがある」と回答しているのだ。ほかの世代と比較すると、その割合は突出して高い。
近頃の若い男性は、嫉妬深いのか、自分に自信がないのか…。デジタルネイティブであるだけに「抵抗感」を覚えていない可能性もある。
関連記事:「恋愛の重さ」診断テスト公開 自覚している人の割合は案外高かった
■ゲーム感覚で管理している?
一体恋人をGPSで管理している人には、どのような特徴があるのだろうか。興味深いのが、経験者の3割が「ゲーム好き」と答えていること。
GPS機能はマップ上に印をつける形で居場所を判別するだけに、さながらロールプレイングやシミュレーションゲームをプレーしているかのような感覚になるのかも。
管理しているうちにそれが楽しくなり、ゲーム感覚で恋人を「束縛」している人…なんて人も存在しているかもしれない。
しらべぇが以前行った調査では、恋人に束縛されることについて「歓迎」する人は少ないことがわかっており、GPS管理についても抵抗を感じている人のほうが多いものと思われる。
できれば相手のことを信じてほしいが…。
・合わせて読みたい→GPS、ペットカメラ、電話40回…夫を束縛するキンタロー。にドン引き
(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月24日~2017年4月26日
対象:全国20代~60代の恋人がいたことがある男女1,006名(有効回答数)