5000円が20万円に! 繁華街の「キャッチ」を信じたボッタクリ被害が笑えない
夜の繁華街で見かけるキャッチ…。信じてついていくと、とんでもないことになるかも?
■被害経験者に話を聞いた
キャッチによるボッタクリ被害にあった人に聞いてみた。
「3年くらい前の話ですが、新宿で店を探していると、20代の男が『キャバクラいかがですか? 5000円でいいですよ』といわれ、何も考えずに入店してしまいました。
コワモテの人が店内にいて嫌な予感はあったのですが、40分くらい飲んで帰ろうとしたら、20万円の請求書が。警察に連絡しましたが、民事不介入で『話し合って』というのみ。
店側とは『飲んだ、飲んでない』の水掛け論でしたが、こちらも払いたくないので粘りに粘り。そうしたら結局8万円を打診してきやがって。それってもうボッタクリと言っているようなものじゃないですか。
こちらも『5000円以上払わない』と突っぱねていたのですが、結局4万円でどうかという話になり。払って逃げました。でも今考えると、これも全部向こうは織り込み済みだったのかなと…。
もう二度と新宿では飲みませんし、キャッチにもついていきません。最近ボッタクリは減ったらしいですが。今でも夜の街で遊ぶ場合は、キャッチの言うことは信用せず、ネットなどで事前に評判などを調べたうえで入店するようにしています」
被害に遭わないよう、気をつけて欲しい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1.342名(有効回答数)