主婦が涙! 節約のつもりが逆に損になっていたこと3選

節約のためにしたことが、逆にお金がかかっていることも…。

2017/10/26 09:00


(Milatas/iStock/Thinkstock)

生きていく上で、お金は大事なもの。「できるだけ無駄な出費は控えたい…」と多くの人がさまざまな節約法を取り入れていることだろう。

しかし一般的に節約と思われていることが、実はお金が無駄になっていた…ということもあるようだ。しらべぇ取材班は、主婦女性たちに話を聞いてみた。



①市販薬を買い続けるよりも病院に行ったほうが安かった

「体調が優れない時に、病院にかかる費用を節約したくて薬局で販売している市販薬を長年使用していたんですが、あるきっかけで病院に行き薬を処方してもらったら…。


診察台や薬代を入れても市販薬を買うよりも安いし、きちんと処方される品のほうが成分もいいし、薬局で買うより病院のほうがお得だったんだ…とショックでした」(女性・29歳)


関連記事:電気代の節約に 「夏はエアコンをつけっぱなし」30代女性は4割強

②遠路にある格安スーパーに行って無駄に買いすぎてしまう

「家から遠い格安スーパーによく行っていたんですが、節約のために行ったはずなのに『せっかく来たんだから!』と思ってしまい、無駄に買い、お会計が数万円になることも。


また買ったはいいものの、結局は食べきれずに廃棄することも多くて、逆に損に…。


近所のスーパーに行って、普通に買ったほうが財布に優しいことに気づきました」(女性・29歳)


関連記事:価格の安さが若者と女性に人気か? 「サイゼリヤが好き」半数超え

③安いネット通販を利用するも送料無料にするために無駄な買い物を…

「日用品を買う時にネット通販を利用していたんですが、本来なら千円以内で済む買い物なのに、送料無料にするために五千円分くらいアレコレ買っていました。


中には不必要な物まで買っていて…単体の品はネットのほうが安いけれど、こうやって踊らされちゃうことを考えると、実店舗で必要な物だけ買うほうがいいですね…」(女性・36歳)


関連記事:女性の6割が仕事のプロ意識が高い人を尊敬 「ついていきたい」との声も

▪️節約意識が高くなっている?

ちなみにしらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,343名を対象に「節約を意識する」かを調査したところ、男女ともに節約意識は根付いているようで、半数以上の人が「はい」と回答した。

しかし良かれと思ってしたそんな節約術が、実は損になっていた…なんてことがあるかもしれない。今一度、自分の節約法を見直してみたほうがいいだろう。

・あわせて読みたい→お金を使う若者は減少のはずが 自称浪費家は20代に多い謎

(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1343名(有効回答数)

お金節約失敗間違い
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング