忙しいアピールにイラっ! 職場の同僚とSNSで繋がるデメリット4選
職場の同僚とSNSで繋がると、思わぬデメリットが発生することも…
FacebookやInstagramなど、SNSの利用率増加が目覚ましく、利用していない人のほうが珍しいといわれるほど。ビジネスでも、名刺代わりのような形で、友達申請するケースが増えていると聞く。
また、職場の同僚とも繋がりを持っていることも多くなっているようだ。仲を深めるためのツールになるが、知られたくない情報もわかってしまうだけに、断ることもあるだろう。
職場の同僚とSNSで繋がっている人は、どれくらいいるのだろうか?
■職場の同僚とSNSで繋がっている?
しらべぇ編集部では全国の20代~60代の会社員・公務員524名にSNSの利用状況について調査を実施。
結果、20代の4割が「職場の同僚と繋がっている」と回答。やはりデジタルネイティブ世代ほど、仕事の同僚とSNSで繋がることに抵抗を感じていない。
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■職場の同僚とSNSで繋がるデメリット4選
職場の同僚とSNSで繋がることは「やめたほうがいい」と主張するのがSさん(30代)だ。そのデメリットを挙げてもらった。
①ズル休みがバレる
「会社には体調不良ということにして、平日彼女とTDLに行ったことがあります。写真をFacebookに載せ、仕事関係の人は閲覧できないグループ設定にしたのですが、なぜかそれができていなくて…。
同僚からイイネが入っていて背筋が凍った。幸い、その人しか見ていなくて事なきを得たけど…」
②グチれない
「会社で感じている不満や愚痴を言いたいと思っても、同僚と繋がっているから、不用意に発言できない。誤解される可能性もあるし。
もう1つアカウントを作るのもなんだかしゃくに障るので、結局放置。会社の人なんか、繋がるんじゃなかったと思った」
③監視されている気がする
「会社の人と繋がっていると、なんとなく監視されているような不安に陥る。特に何も言われてはいないのですが…。
仲のいい同僚でも、プライベートは知られたくなかった。繋がったことを後悔している」
④同僚の忙しいアピールにイラっとする
「後輩が『仕事が忙しくて』とSNSに書いているけど、本当は能力不足で時間がかかっているだけ。なのに女性陣から『頑張って!』なんて書き込まれて。ふざけるなと。
あまりにもイラっとしたので、疎遠になりました」
職場の同僚とSNSで繋がることでメリットもあると思われるが、デメリットも確実に存在する。繋がるときは、十分注意する必要がありそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の会社員・公務員524名(有効回答数)