SNSの虚構描いた『刑事ゆがみ』チェリート羽生が『オトナ高校』入学か!? 

他局ドラマ『オトナ高校』ネタが繰り出され、公式同士がまさかのやり取り

2017/11/24 11:30



■SNSで「盛ってしまう」のリアル感

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

今回の事件が、SNSでのリア充アピールに起因していたことに、現代の闇を感じる人が多く、

また、絵里子のInstagramとTwitterの使い分けに「リアル」な印象を持つ人や、

ドラマの中の事件とはいえ、考えさせられた人が多かったようだ。

https://twitter.com/_hromonly_/status/933717096789184512


関連記事:『バイキング』フット岩尾の髪に視聴者が衝撃 「どうした?」「カッコイイ」

■今回はバディでなくチームプレイ!

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

いつもは弓神がヒズミの集める情報も得ながら推理し、羽生が動かされるパターンだが、今回は強行犯係のチームで解決した流れに。

まず、親友の死に菅能が感情的になるも、状況証拠から自殺と判断した際には、部下たちに頭を下げる。

この姿には、多くの菅能姉さんファンが慰めモードになる中…

部下である男たちも、その姿に期するものがあったようで、密かにやる気を見せる。

https://twitter.com/kagerou3247/status/933689323039350784

そして、事件が無事に解決すると、いつもと違ったチームプレイにグッときた人たちの声が…。

こうしたドラマの場合「お約束」の型から外れると、観ている側が醒めてしまうケースもある。

しかし、メインとなる弓神・羽生だけでなく、上司としての菅能のキャラクターや、レギュラーとしてはやや少ないシーンの中で、多々木・町尾が同僚刑事としてキッチリとポジショニングしてきたことが、視聴者に「バディ⇒チーム」の変化を自然に感じさせたのだろう。


そして、来週の第8話では、出産後初めて母親役に挑戦する市川由衣が、かつて弓神に逮捕されたことのある窃盗犯・猿渡愛実役を演じ、

キャバ嬢役で久松郁実、資産家・沼田徹役で小林隆が出演。


今回はリアルタイムのインスタ連動や他局ドラマとのコラボなど、攻めた演出が目立ったが、次回は猿渡が女性といった設定の違いはあるものの、原作コミックの第1巻「働く悪人」がベースになるようで、かなり切ないストーリーが予想される。

アレンジが高評価の作品だけに、どういった変化を見せるのかも原作ファンには楽しみのひとつであり、ドラマ『刑事ゆがみ』の魅力が、しっかり堪能できる展開になりそうだ。

《これまでに配信した『刑事ゆがみ』記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

ドラマ神木隆之介浅野忠信フジテレビ系刑事ゆがみ稲森いずみ
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング