ご当地すた丼・新作は大阪! 味噌とホルモンの組み合わせがたまらない

 すた丼新メニューは女性のお肌にもうれしい『大阪牛ホルモン味噌すた丼』。

2017/11/29 11:00


うまさとボリュームで世の男性を魅了し続ける「伝説のすた丼屋」から、12月1日~1月31日(予定)の期間限定メニューが発売される…との情報が。

聞くところによると、過去に好評であった『北海道すた丼~濃厚バター醤油味~』『仙台牛タン塩すた丼』に続く、ご当地すた丼の第3弾だとか。これは気になる。

さっそく、しらべぇ取材班も試食会に突撃!


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■ホルモンがどっさり

気になるご当地すた丼の新メニューは『大阪牛ホルモン味噌すた丼』(税込・980円)。

名前の通りテーマは大阪の「ホルモン焼き」であり、すた丼風にアレンジを加えたこだわりの一品だ。また、牛肉文化である大阪らしさを出すため、普段のすた丼で使っている豚肉ではなく牛肉を使用しているという。

ふわっと広がる味噌とニンニクの香りに、食欲がそそられる。

全面に覆いかぶさる牛肉とホルモン、さらには生卵までついてくる。見た目からして「これはおいしいやつ!」。

メインのホルモンにはプルプルとした食感と甘みのある味わいが特徴の「マルチョウ」を、牛肉は柔らかく旨みが詰まった希少部位「ゲタカルビ」を使っているそう。

(左:ゲタカルビ 右:マルチョウ)

カルビにホルモンと聞くと男性向け商品に見えるが、マルチョウはコラーゲンを構成する成分がたっぷり。お肌も潤うので、女性にオススメなんだとか。

さらに、女性でも食べ切りやすい量を意識して、通常のすた丼と比べてご飯の量を100g減らし、300gにしたそう。…いや、それでも十分すぎるボリュームだが。


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■濃厚な味噌ダレが香る

一口頬張ると、ゴロッと大きめにカットされているホルモンからうまみがじわり。

ホルモン独特の臭みもなくジューシーで、噛めば噛むほど甘みのある脂が溢れ出てきて、濃厚な味噌ダレの塩気と絡み合って…食べる手がとまらない!

しっかりした歯ごたえはあるものの筋張っていないため、噛みきれない心配もないぞ。

一方のゲタカルビは、意外にさっぱりしているものの牛肉の旨みがぎっしり。一枚一枚が大きく厚切りになっているため、口に入れた時の贅沢感がたまらない。

両方ともしっかりと味付けされているものの、肉本来の味がしっかりと伝わってくる。コクのあるホルモンとさっぱりのゲタカルビの組み合わせが抜群で、どんどん食べられてしまう。

一緒に炒めてある野菜のキャベツ、玉ねぎはシャキッと歯ごたえが残っていて、それもいいアクセントになっていて美味しい。


ここで、生卵を投入して味変。

少しくずして…

「これが合わないわけないでしょ…」と思いつつ、一口。

一緒に食べると、これがまた味噌ダレとかなりマッチしている。どんぶり全体がマイルドになって、「これが完成形か!」と感心してしまうほど。うますぎる…。

「こんなに入っていていいの!?」と思うほどのホルモンの量に、大食いの記者でも大満足。この量のホルモンを食べたら、女性は翌朝の肌が楽しみになっちゃうかも。


今回食べたのは並盛りだが、並盛りより少なめのミニ丼(税込・830円)と、思いっきり食べたい人向けの肉・飯増し(税込・1230円)も用意されており、自分のお好みのサイズが選べる。

(左からミニ丼、並盛り、肉飯増し)

豚丼が定番のすた丼屋だが、今回は牛を使用したちょっぴり贅沢なメニュー。ホルモン好きにもたまらない一品に仕上がっているので、気になった人はぜひチェクしてみてほしい!

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(取材・文/しらべぇ編集部・根室 ひねき

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