紹介状に悪口! 医師の診断を信じなかった時にされた最悪行動3選

医師の診断に納得がいかず、「もっとよく調べてほしい」と伝えたら不快な行動をされる患者も。

2017/12/10 18:30


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(imtmphoto/iStock/Thinkstock)

あきらかに体調に異変があるのに「ただの風邪」と言われたり、いつまで通院していても治らなかったり…そんな時は、医師の診断を疑ってしまうこともあるだろう。

だが、患者から自分の診断や能力を疑われると、不快な態度をする医師もいるようだ。



①紹介状に悪口を書く

「何度通っても良くならなかったので、『もっと大きい病院で調べたいから紹介状を下さい』とお願いしたら、『どこの病院でも一緒だよ』と不機嫌になり、いやいや紹介状を書かれました。


その後、別の病院へ通うことになり、もらった紹介状が不要になったので中を見たら『神経質な人』、『診断を聞き入れないので要注意』と悪く書かれていた」(男性・36歳)


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②患者の訴えに耳を傾けない

「どことなく体調がおかしくて病院で精密検査を受けたいと言ったら、『あなた医学知識ある? 医者の私が大丈夫って言っているんだから大丈夫』と逆ギレされ、検査の訴えも軽く流されました。


しかし、実際は子宮の病気になっており、発見が遅れたためその後に不妊に悩むことに。医学知識はなくても、自分の体は自分がよくわかるんだから信じてほしかった」(女性・36歳)


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③転院したい病院のことを悪く言う

「甲状腺の病気になり、1年弱治らずにつらかった時に、同じ病気で苦しんだ人から、有名な甲状腺専門の病院があるからと薦められて、主治医に転院のお願いをしました。


しかし、『あそこは患者が多いから待つし、費用も高いよ』『やっている治療はどこも一緒だから、うちの病院のほうががいいと思うけどな』と、相手病院のマイナスなことばかり言われて引き止められました」(女性・34歳)


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■ひとりの医師を信じるのは危険?

しらべぇ編集部では、全国の20代〜60代の病院に行ったことがある人1,248名に、セカンド・オピニオンの経験について調査を実施したところ、2割未満という結果になった。

馴染みの医師の気分を害するのはないか…と気を遣って、セカンドオピニオンが受けられなかったり、他院に行けなかったりする人も多いという。

だが、医師といえど、誤診や治せない病気もあるもの。後悔しないためにも、自分がおかしいと異変を感じたら、別の医師の受診をすることも大事だろう。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の病院に行ったことがある男女1,248名(有効回答数)
病気病院医師治療
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