LINEに「送信取消」が追加 「まさかの悪巧み」をする人が続出
LINEに「送信取消」機能が追加された。スマートフォンへの通知はいってしまうものの、24時間以内ならメッセージを取り消すことができるようだ。
LINEは13日、送信したメッセージを24時間以内なら取り消すことができる「送信取消」の機能を追加したことを発表した。これにより、長年LINE利用者たちを悩ませてきた「誤爆」問題が解消されそうだ。
■24時間以内なら取り消し可能
発表によれば、メッセージの取り消しは、誤送信したメッセージを長押しし、「送信取消」のメニューを選択すると、送信者と送信相手の端末両方から対象メッセージを取り消すことができるよう。
24時間以内に送信したテキストとスタンプ、画像、動画、ボイスメッセージ、URL、LINE MUSIC、連絡先、位置情報、ファイル、通話履歴で、既読・未読両方のメッセージが取消対象となる。
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■「神機能がきた」と歓喜の声
発表を受け、ネット上では「ついにきた」「嬉しい」と喜びの声が相次いでいる。
また、この取消機能を利用してさまざまなテクニックを考案する者も。普段はなかなか言えないことも、この機能を利用することで送りやすくなるという。
恋愛テクニックとして利用したいという声や、嫌いな相手に悪口を言いたいという声もあがっている。
送信取り消しを連発して、内容を想像させてもやもやさせるとか、
「メッセージの送信を取り消しました」っていう内容を送信して、
一瞬どきっとさせる新しいテクニックが開発されるはずでフ。— ガミガミロボ@でフまフ(公式) (@gamigamirobot) December 13, 2017
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■5人に1人が誤爆経験アリ
しらべぇ編集部が全国20〜60代のLINEユーザーの男女490名に「LINEでの誤送信の経験」について調査したところ、2割以上が「経験アリ」と回答した。
5人に1人が誤爆を経験しているLINE。今回の「送信取消」機能の追加により、喜びを感じるユーザーは多いだろう。ただし、スマートフォンに届く通知メッセージは取り消すことができないため、そこは注意したい。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国の20〜60代のLINEユーザー計490名