「あまりにも早すぎる…」 星野仙一氏の訃報にファンからショックの声
中日・阪神・楽天で監督を務め、チームをリーグ優勝に導いた星野仙一氏が死去
4日、中日ドラゴンズ・阪神タイガース・東北楽天ゴールデンイーグルスで監督を務めた星野仙一氏が、膵臓がんのため亡くなった。70歳だった。
■楽天野球団がコメントを発表
星野氏が取締役副会長を務めていた楽天野球団は、6日、「星野仙一取締役副会長永眠に関して」と題したコメントを発表。
「2016年7月に急性膵炎を発症したことをきっかけに膵臓癌であることが判明いたしました。その後、体調に波はあったものの仕事に支障をきたすことなく過ごしておりましたが、2017年12月末より病状が悪化し、息を引き取られました。
最期は昼寝でもしているような安らかな表情でご家族に看取られて旅立たれました」
球界関係者、ファンにショックが広がっている。
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■楽天を史上初の日本一に
星野氏は2013年、監督として東北楽天ゴールデンイーグルスを史上初の優勝・日本一に導いたが、翌年シーズン途中に体調を崩し、退任する。
その後2015年9月から楽天球団の副会長に就任し、新監督の選定や新戦力の獲得など、事実上の編成トップとして精力的に活動していた。