学歴は家庭内で再生産される? 林先生が考えを改めた「学歴社会の真実」が話題に
学歴の分断で希望格差が生まれている
■経済的な事情に触れてない
一方では、「お金がない家庭でも大学に行けるようにしてほしい」との声も目立っている。
学歴はつけた方が良いと言うなら、お金がない家庭でも行けるようにして欲しい…
奨学金と言う名の借金は行ける方法では無い#初耳学— null (@x0x_null) January 7, 2018
私は修士号、夫は高校中退という学歴格差夫婦(高校生の子供2人)。
「高卒の親が子を大学に行かせようとしない」との林先生の言葉に、
夫は「それは違うやろ。行かせたくても経済的な問題で行かせられない」。
そうやな。変えるべきは親の意識ではななく、学費や奨学金や補助金の制度。#林修 #初耳学— でまち (@demachifenix) January 7, 2018
https://twitter.com/sho_ri_co/status/950009847226908673
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■学歴高い=仕事ができる?
「いい企業に就職するためには高い学歴がないといけない」とよく言われるが、学歴はそんなに重要視されているのだろうか。
しらべぇ編集部は、全国20~60代の働く男女649名を対象に「仕事の能力は学歴と比例すると思う」かどうかの調査を実施。
その結果、男女ともに8割の人が「仕事の能力と学歴は比例しない」と回答した。どんなにいい学歴があっても、仕事ができない人がいるのも確か。多くの人は「学歴ではわからない」と思っているのだ。
しかし、現代の日本では学歴が重視されることが多いが経済的な事情で大学に進学できない人がいることも現実である。大学に通うことで人生が決定するとは限らないが、学びたい人が学べるような制度を整えてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,332名(有効回答数)