強姦・詐欺仲間にマスゴミ… 「友達」の意味が怖すぎる『アンナチュラル』
「異性間交流会」で東海林(市川実日子)が狙っていた男たちは、「最悪オブ最悪」のとんでもない奴等だった…!?
■「友達」って何だろう…?
友達だったはずの、共犯者間での殺人事件を扱った今回は、「友達」という言葉がキーワードに。
お互いの関係について「友達じゃない」「ただの同僚」だと説明するシーンが目立ったミコトと東海林。第三者から「君たちは長年の友達みたい」と言われても、ふたりは1度もお互いを「友達」とは呼ばなかった。
一方で、宍戸に情報料を払おうとした久部は、「俺たちもう友達なんだから」と情報料の代わりに一家無理心中の生き残りであるミコトや、深い闇を抱える中堂の情報を求められてしまう。また、UDIラボに目をつけていた宍戸は既に久部の身辺情報を調べ尽くしていた…。
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■「友達」のトリプルミーニングに鳥肌
犯行グループの裏切り、決して「友達」とは呼ばないミコトと東海林、「友達」という言葉を利用した宍戸…そんな「友達」の意味を問う内容に、ツイッター上では多くの反響が寄せられている。
「友達じゃない」というタイトルが、強姦仲間・詐欺仲間の4人、六郎と宍戸、そしてミコトと東海林、という色んな関係性に掛かる形になっていたのがすごかったなぁ。#アンナチュラル
— おなか (@HNamachiri) February 16, 2018
https://twitter.com/suzu_mk_/status/964497918232162304
詐欺仲間であって互いに出し抜こうとする4人組、話せないことがあって距離を感じる東海林とミコト、弱みを握りつつも「俺たちもう友達だろ」と六郎に言った宍戸、全部全部『友達じゃない』#アンナチュラル
— 玉梓 (@un_naturalemon) February 16, 2018
https://twitter.com/suzu_mk_/status/964528720328314886
本当の「友達」とは決して簡単な関係ではなく、その言葉を安易に利用する人ほど、恐ろしい存在なのだ。
中堂やミコト、UDIについて嗅ぎ回る宍戸に、久部は手を貸してしまうのか…? はたまた、前回の第5話から距離感がガラッと変わった中堂とミコトの関係はどうなていくのか…次回も見逃せない。
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