娘は親のもの? 「30歳を過ぎている娘」に過保護な親がした最低行動3選
娘を溺愛するあまり、がんじがらめにする親もいるようだ。
子供が未成年の場合は、親の管理下におくことも大事だろう。だがいい年齢の大人になってまで、過干渉を続ける親もいるようだ。
しらべぇ取材班は、「30歳を過ぎている娘に過保護な親がしたドン引き行動」を調査してみた。
①楽しみの場も門限で縛る
「職場に33歳の女性先輩がいるんですが、門限が21時で、会社の飲み会も『門限を過ぎるからダメだ』と親が認めないらしく、入社してから一度も参加していません。
またある日、好きな歌手のライブに行くと喜んでいたんですが、『でも門限があるから、帰り道の時間も考慮したら全部は見れないんだ」と悲しそうに言っていて…。
飲み会とかならまだしも、30歳を過ぎているのにそういう楽しみの場ですら門限で縛るんだ…と、さすがに可哀想に感じましたね…」(女性・20代)
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②プライベートな空間をつくらせない
「ひとり娘で両親に溺愛されている31歳の幼馴染がいるんですが、お金持ちで一軒家にエレベーターがついているくらいなのに、子供の頃からひとり部屋をつくってもらえていません。
ひとつの広い部屋に、両親のベッドと彼女のベッドが並んでいる…という感じで、31歳になっても親と同じ部屋で寝ているのはちょっと気味悪いですよね…。
うちの親は放任主義だったので子供の頃は愛情いっぱいで接してもらえている彼女が羨ましかったですが、今となってはうちの親のほうが全然いいわ…と思います」(女性・30代)
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③病院の診察の様子をずっと見ている
「私の親が過干渉だったんですが、親が保険証を管理していて、いい年齢なのに病院へ行く時には付き添い、診察室の中にまでくっついて入ってきて本当に嫌でしたね…。
病院によっては、デリケートな体の話題になることもあるけれど、親に聞かれたくなくて嘘を言ってしまい、それがきっかけで違う病気だと誤診につながったこともありました。
このほかにもがんじがらめな行動が多く、今ではもう縁を切りましたが…。
こういう過干渉すぎる親がいると、周りにも変な目で見られるし、子供の人生を壊すと思う」(女性・30代)
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■毒親に育てられたのは女性に多め!
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,371名に調査したところ、およそ2割が「毒親に育てられた」と回答。また、ほぼすべての年代で、女性が多いという結果に。
親にとって、女の子である娘は自分たちが守らなければならない大事な存在だろう。
だが「かわいい子には旅をさせよ」という言葉があるように、大人になったらある程度は自由にさせることも大事かもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,371名(有効回答数)