福井車中死、3度通報も警察出動せず 批判殺到も一部で「自己責任」の声

福井県で、車ごと雪に埋もれて一酸化炭素中毒で死亡。3度の救助要請も放置されたことが話題に。

2018/02/28 18:30



■「危機管理が甘い」との指摘も

しかし、一方で「仕方ない」と警察を擁護する意見も。記録的な豪雪だった状況ことから、対応が遅れたことを責めるのは酷との声があがっている。

また、男性や母親の「説明が不十分だった」との指摘や、一酸化炭素中毒への対策について「自己責任」との声も。

・誰のせいでもない。地震や洪水と同じ、天災。災害で亡くなったんだよ


・なんでもかんでもすぐ行政攻めるひといるけどさ他人任せ過ぎじゃないか 直接の死因は一酸化炭素中毒だし本人の危機管理も甘かった結果


・マフラー塞いだままエアコンつけると一酸化炭素中毒になるって何回もテレビでやってたよね。 報告ミスももちろんダメだけど、自分自身も危機管理が足りなかったとは思う


・自分の身は自分で守るのが鉄則。救助が来なければもう一度電話することも出来たはず


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■二度と同じことが起こらないために

記録的な豪雪、警察の誤解や情報の共有不足、男性や母親の通報の連絡内容など、さまざまな細かいボタンの掛け違いが、ひとりの若い男性の生命を奪う結果となった。

今後、二度と同じ出来事が起こらないことや、すべてのドライバーが一酸化炭素中毒の危険への意識をもつことを願いたい。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

警察救助福井県
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