アメリカの『くら寿司』が激ウマすぎ…人によっては「日本より美味しい」と思うことも
アメリカでくら寿司が大人気! その中でも人気が高いオースティンの店舗へ行ってみた
■日本に負けない寿司の美味しさに感動
まずは、アメリカでも人気の高いサーモン。ネタはかなり大きく、生臭さも一切なく旨味も感じられる上質なもの。
マグロもサイズが大きいのは、アメリカ人仕様にしてあるからだろうか。くら寿司の広報に聞いたところ、アメリカの店舗は仕入れが日本とは異なるらしい。
鯛には柚子胡椒が添えられているのにも、アメリカだとちょっとした感動を覚える。日本のスパイスをわさび以外にも味わえるとは…日本食が恋しくなってきた身にはたまらない。
ねぎとろも変な混ぜ物をしていない感じで、好感が持てる。日本で提供しているタイプの寿司については、提供価格なりの値打ちはあると感じられた。
また、3.20ドルの『ベイクドクラブチーズロール』は本物のカニを使用しており、チーズがアツアツで激ウマ。アメリカ風にしながらも日本人がメニュー開発をしているので、日本人が食べても美味しいと思える味になっているのだろう。
値段がどれも高いだけにボリュームもあり、人によっては「日本のくら寿司より美味しい」と感じられる料理にすべて仕上がっていた。
関連記事:職人が握る寿司にかすうどんまで! 中山競馬場のグルメがスゴすぎる
■シャリはカリフォルニア米
また、さらにスゴいと思ったのはアメリカのくら寿司では、シャリにカリフォルニア米を使用しているところ。口の中でほぐれる食感に仕上げているのは、くら寿司の技術力とカリフォルニア米の品質が上がっているのを感じさせる。
寿司がブームなもののまだまだアメリカでは、日本人が納得できる寿司店が少ないのが現状。その中でくら寿司のような、安心して美味しい寿司が食べられる店が増えているのは非常にありがたい。
アメリカ旅行や出張で日本食が恋しくなったら、ぜひアメリカのくら寿司『kura revolving sushi bar』を探してみてはいかがだろうか。
・合わせて読みたい→新型コロナの影響か「回転寿司のレーンが流れていない」の声 噂の真相は…
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)