流産後に消えた奈々の行方は? 『隣の家族は青く見える』に共感する声
差別と偏見が和らぎ平和になったのも束の間、妊娠中の奈々を悲劇が襲う。
■平和になった後に悲劇が襲う
今までになく親密な雰囲気になった「コーポラティブハウス」の面々。そんな中、4家族全員参加で開催された「バーベキューの会」で、妊娠中の奈々が腹痛を訴え倒れる。
奈々を労り病院に運ぶ住人たち。しかし、診察室で待つ大器の願いも虚しく、奈々は流産してしまう。
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■奈々の流産と切ない手紙
流産を受け入れ、表向きは普通の顔で家事などもこなす奈々。しかし、病院にでかける時、鞄につけていた「マタニティマーク」を目にしたことで想いが溢れ、その場に泣き崩れてしまう。
その後、奈々は大器に手紙を書いて姿を消す。手紙には、赤ちゃんを抱いた大器の幸せな姿を何度も夢に見たことが書かれており、
「それを見ている私も本当に幸せでした。その夢をみるうち私はママになりたかったのではなく、大ちゃんをパパにしてあげたかったんだと気づきました」
という言葉と、大器と赤ちゃんに対する謝罪が綴られていた。