本家超えのラーメン二郎インスパイア店はあるのか? 調査19回目『ラーメン髭』
もはや給油レベルのアブラ
本家二郎最強『八王子野猿街道店2』よりもうまいラーメンを求めて、食べ歩くこの企画。
味、量ともに二郎を超えるラーメンを見つけることができるだろうか。調査19回目となる今回は、『ラーメン髭』を調査。
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■脂をぶちまけたクレイジーラーメン
平和島駅から徒歩5分。交通量の多い環状七号線の大通り沿いに、黄色い看板をを掲げるラーメン髭。
春とはいえ、気温が夏日に近い日に訪れたのだが、店内に入るなりむっとした蒸し暑さ。
さっそく、らーめん(750円・税込み)を注文。店主から「ニンニクは?」と聞かれ、全マシマシと伝えたところ、カラメ、アブラ、ニンニクは増量トッピング可能なようだが、肝心の野菜は増量は受けていない様子。
少し、ガッカリしてしまったのだが、着丼したラーメンを見て驚愕。
野菜こそ少ないが、背脂がチャッチャッと飛び散った濃厚な見た目。
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■もはや給油
計量してみると、2,085g(器あり)とマシマシにしては少ない部類。
これほど、びっしり背脂が乗っかていれば、どこから食べても背脂がついてくる。もやしを大量の背脂と一緒に食べてみると…マジでウンメッ。
豚のコクと優しい甘さが口の中で溶けだして、濃厚な口元をクタったもやしがさっぱりとさせる。見た目に反して食べやすい。
スープにはもちろん背脂が大量に溶け込んだ、乳化気味のコクあるスープ。大量に飲むのは体に悪いと分かっているのだが、気がついたらゴクゴクと飲んでしまう。