東出ハマり役『コンフィデンスマン』今夜も「ボクちゃんかわいい」確実か

毎週TLには、東出昌大演じるボクちゃんへの「かわいい」コメントが並ぶ

2018/05/07 06:30



■ダー子の術中にハマりすぎ

小日向文世,東出昌大
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

第2話オープニングでロシアンマフィアを釣り上げかけた際、思わぬ邪魔が入って失敗した3人。

サッサと逃げたダー子とリチャードに対して、逃げ遅れたボクちゃんは拗ねるが「失敗した時に大事なことは?」と問われ、「助け合わない」と仕込まれてきたことを答える。

(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

そんな稼業から足を洗い、真っ当な人間になると職探しをしたボクちゃんは、ひなびた温泉町にある老舗旅館『すずや』にたどり着くが、桜田しず子社長(吉瀬美智子)率いる大手ホテルチェーン・桜田リゾートのせいで、経営不振が続いていた。

追い詰められたすずやの女将・操(本仮屋ユイカ)は、旅館を桜田リゾートに売却することを決意。しかし、しず子は査定額を0円にしたほか、さまざまな条件を反故にしようとするなど、怒ったボクちゃんはすずやを救うため、ダー子たちに協力を依頼する――が、すずやにたどり着くように仕向けたところから、ダー子の計画のうちだった。

しかも、情に流されやすいボクちゃんが“やらかす”と睨んだダー子は、五十嵐のみならず島の所有者である小松武雄役まで仕込んでいたという、二重三重のトラップも。

さらに操には、まんまと振られるし、共に働いていたタミちゃんたちにも、すっかり忘れ去られる不憫さもたまらなかった。


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■ピロービジネスな女子大生に

長澤まさみ,東出昌大
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

第3話は、カフェでアルバイトをしていた画家志望の美大生・須藤ユキ(馬場ふみか)と知り合ったボクちゃん。ユキが高名な美術評論家・城ケ崎善三(石黒賢)に弄ばれ、自殺未遂に追い詰められたと知り、城ケ崎から金を奪おうと決意する。

城ケ崎は確かな鑑定眼を持ち、美術品を鑑定する冠番組まで持つ美術界の著名人だが、本性は女癖が悪い上に、美術品の真贋を偽って買い叩き、密かに売却して大儲けしている、欲と金まみれの男だった。

ダー子は中国人バイヤー・王秀馥に扮し、城ケ崎に接近。並行して旧知の贋作画家・伴友則(でんでん)に、ピカソの“まだ世に知られていない作品”を制作。ボクちゃんは地方の古美術商・沼田として、伴の作品を城ケ崎の元へ持ち込むが、城ケ崎には通用しない。そこで“まだ世に知られていない天才画家・山本巌”を捏造し、まんまと城ケ崎を騙すことに成功。

ユキの仇を討ったボクちゃんだったが、ダー子の「ピロービジネス」予言が的中して、結局ユキに失恋してしまう。

ダー子に騙されなくても、不憫なことになってしまうボクちゃんなのだった。

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■まさかの「そっち!?」で…
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