切なすぎる『モンテ・クリスト伯』真海とすみれの会話に涙する人が続出

ディーン・フジオカ演じる復讐鬼・真海が、手を下すことなく起きた殺人の犯人が…

2018/05/18 15:00



■気になる登場人物それぞれの動き

主人公と復讐相手となるターゲット、そしてその家族や彼らを取り巻く人々――と、登場人物が多いのもこのドラマの特徴。直接的に手を下すよりも「裏で操る」展開が多いだけに、それぞれの状況も気になるところだ。その様子を少しチェックしてみると…。

安堂と一夜を過ごすも、朝には帰ってきて神楽の朝ご飯を作る留美。その様子に驚く神楽も冷静になり、二人は今後も仮面夫婦を続けるもよう。

しかし、一見夢を追い求める青年実業家である安堂だが、留美が去った後にデリヘルを頼み、裏の顔をのぞかせる。果たして安堂は、今後どんな悪い顔を見せるのか?

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

また、貞吉と公平のシーンが迫力がありすぎるという声が多い。貞吉は全身麻痺で全く動くこともできず、セリフもないが、貞吉演じる伊武雅刀の眼力の演技には圧倒されるばかり。父と息子のぶつかり合いの場面は、思わず見入ってしまう人も少なくない。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

さらに、すみれだけでなく真海に忠実に従い、寄り添う愛梨も切ない。

わざとすみれを食事会に呼んだり、真海に復讐の目的を確かめたりするなど、彼女がどれほど真海を愛しているのか伝わってくる。そんな真海と愛梨の様子に、あの人がツッコミを入れる場面が。

愛梨演じる桜井ユキと真海演じるディーン・フジオカが漂わせる大人の色気に、思わず見とれてしまう視聴者も多い。

https://twitter.com/purp1e_spyyy/status/997312538449604609

https://twitter.com/mayu_mayuco/status/997113319352774656

信一朗と未蘭の爽やかカップルとは違う雰囲気ながら、この二人の絡みを楽しみにする人も増殖中だ。


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■瑛理奈がヤバい

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

今回、悪魔のような顔を見せたのは真海よりも瑛理奈。具体的なシーンは描かれなかったが、未蘭の家庭教師をしていた頃、薬学部の学生だった瑛理奈が出口に毒を盛ったことは間違いなさそう。

しらべぇドラマ班は、冷蔵庫にしまう前に不自然にボトルを見せるシーンや、鼻歌を歌いながら洗いものを片付けていた場面から、「あのハイボールに使う炭酸水に、毒を盛っていたのか…」と推測している。

出口の死亡した状況は13年前、未蘭の母親が死んだときと同じであり、瑛理奈が持っている小瓶にはまだ半分の液体が残っていた。前回まではただただ明るい妻の顔を見せていたが、瑛理奈のウラの顔に「やっぱり」という声が。

https://twitter.com/lec_3jsb/status/997114576264036356

ついに本性を出した瑛理奈は、今回の行動を見る限り欲望を満たすためならば手段を選ばない女性のよう。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

この嫁がまた一波乱起こすことで、未蘭が危険な目に遭うんじゃないか――という心配と共に、その底知れぬヤバさに視聴者たちは心を躍らせている。


次回は、いよいよ幸男の暗い過去が明らかになる。愛梨は幸男に対し強い憎しみを抱いているようだが、二人の過去に何があったのか? 真海の正体に気づいていないように、愛梨の本当の姿にもまた幸男は気づいていないのか…。

予告動画には「ついに 怨敵を潰す」だけでなく、「鬼女たちの覚醒×男たちの崩壊」の文字が、不穏さを掻き立てる。瑛理奈だけでなく「鬼」を覚醒させる女性は誰なのか、それによって訪れる“死よりも残酷な結末”とは――第6話も、目が離せない展開になりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

ドラマディーン・フジオカ大倉忠義山本美月高橋克典モンテ・クリスト伯
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