負傷の関学大QBが試合復帰 日大・宮川選手へのコメントに「かっこいい」と称賛の声
「悪質タックル」問題で負傷した、関西学院大学のQBの選手が27日に試合復帰。日大・宮川選手へのコメントに、称賛の声があがっています
■高須院長、和田正人らも称賛
報道を受けて、高須クリニックの高須克弥院長や、日本大学出身で、第78回箱根駅伝の復路9区を走破した経験を持つ俳優・和田正人らも、関学大QBの選手の対応を称賛するコメントを寄せている。
いまニュースで見た。
反則タックルで負傷した関西学院アメフト選手、事情を理解して、加害者の日大アメフト選手に「アメフトに戻ってきた彼と正々堂々と闘いたい」と言っている。
これこそスポーツマンシップだ。
爽やかだ。
なう— 高須克弥 (@katsuyatakasu) May 27, 2018
《和田正人》
「奥野選手! よく言った!! 下手な大人たちより若い選手たちのほうが、よっぽどスポーツマンシップを理解している。お見事!!
高須院長は、関学大の選手の対応を「これぞスポーツマンシップだ」と絶賛。和田は、「下手な大人たちより若い選手たちのほうが、よっぽどスポーツマンシップを理解している」と評した。
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■「日大アメフト部」廃部か存続か世論も揺れる…
しらべぇ編集部がツイッターにて、今回の「悪質タックル問題」を受けて「日本大学アメリカンフットボール部」について調査を実施した。
【調査】「悪質タックル問題」とその後の対応が批判を浴びている日大アメフト部は、廃部にすべきだと思う?https://t.co/ggDrHtGwAQ @sirabee_news #日大 #アメフト #内田前監督
— Sirabee【公式】 (@sirabee_news) May 23, 2018
その結果、コーチや監督人、大学上層部の一連の不誠実な対応などを受け、56%の人が「廃部にすべき」と回答。一方で「存続すべき」との声も44%を占めている。
「存続すべき」とする人たちからは、廃部になることは「宮川選手をもっと苦しめてしまう」と言った声や、夢や希望を持って同校のアメフト部に入部した選手たちを思う声が目立った。
関学大の選手が試合に復帰できたことは、本件の1つの節目に。しかしながら、選手たちからの「声明文」を巡る問題など、日大側にはまだ課題が山積。現在入院中とされる内田前監督の容態を含め、今後の対応が注目される。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)