結婚相手には働き続けてほしい? 独身男性のリアルな気持ちは…
意見が分かれる結婚後の女性の仕事 働いてほしいと思う?
結婚相手に求めるものは人それぞれだが、女性が「働く」か「家庭に入るか」は意見が分かれるもの。
昭和の頃は女性対して専業主婦を希望する男性が多かったが、昨今は女性の進出が当たり前となった社会的背景などから、「働いてほしい」と考える人も増えているという。
■結婚後女性に働いてほしいと思う?
しらべぇ編集部では全国の20代~60代の独身男性364名に、結婚後の女性の職業について調査を実施。
結果、「結婚後も働いてほしい」と答えた人は64.8%。半数以上の独身男性が、家庭に入り専業主婦になるのではなく、働くことを希望しているのだ。
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■働いてほしいのはどんな人?
結婚後も女性に働くことを希望しているのはどのような人なのか。世代別に見ると、ある傾向がみられる。
30、40代の割合が高く、じつに7割を超えているのだ。「経済的な不安があるため、働いてもらいたい」「子供の教育費などを考えると、自分だけでは厳しい」などと考えている可能性がある。
一方、最も低いのは60代で43.8%。昭和的な思想を持っていたり、ある程度貯蓄していたりすることが要因かも。
そして20代は58.0%と割合が低め。かつてのような考えに回帰しているわけではないだろうが、「どちらでもいい」と感じている人が一定数存在しているようだ。
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■独身男性の意見は…
働くことを希望している、していない、それぞれの意見を持つ人に聞いてみた。
<働いて欲しい人>
「自分の収入が高くないので、結婚相手は仕事をしている人がいい。むしろ養ってほしいくらい。専業主婦狙いの女性って、結局自分が働きたくないわけでしょ? それで家計は握るとか、納得がいかないというか…パートでもいいから働いて欲しい。
ただ、『そんなんじゃ一生結婚できない』と友達から言われるので、妥協しなきゃいけないのかも」(40代・男性)
<働いて欲しくない人>
「1人が嫌いなので、嫁になる人には家にいてもらいたいです。仕事は自分が頑張ればいいので、家のことをお願いできれば。
あと、あんまり外に行かれると、ほかの男に目をつけられて浮気しないか不安っていうのもありますね」(20代・男性)
結婚後も女性が働くか、家に入るかは、夫婦が直面する最初の問題。男女問わず、自分の希望にあった相手を見つけるしかないかも。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の独身男性386名(有効回答数)