監督に目をつけられ「ハマる」 関東学生連盟の陳述に「酷すぎる」「涙出た…」

「悪質タックル」の問題をうけて、関東学生連盟が内田前監督と井上前コーチを除名処分とすることを公表

2018/05/30 05:00


関東学生連盟
©AbemaTV

しらべぇでも連日報じている、今月6日の学生アメリカンフットボールの試合で、悪質なタックルが行われた問題。

29日に、関東学生連盟が会見を行い、日本大学アメリカンフットボール部の内田正人前監督、井上奨コーチの両名を、「永久追放」に相当する「除名処分」とした。



■内田前監督を「指導者失格」と断罪

関東学生連盟は29日、臨時理事会を開き、関係者への処分について協議した。調査を行った同学連の規律委員会は、「悪質なタックル」は内田正人前監督(62)と、井上奨前コーチ(29)の指示のもとで行われたものと認定。

また、反則行為を淡々と見守る両名の様子も、試合の映像から確認されたという。

両名には、「永久追放」に相当する最も重い処分である「除名処分」としたことを公表。守備を統括する立場にあった森琢ヘッドコーチについても、除名に次いで重い「資格剥奪」との処分を下した。

なお、悪質なタックルをした日大・宮川泰介選手(20)と日大フェニックスについては、条件付きで2018年シーズン終了まで公式試合の出場停止処分となる。

この調査は、関係者約20名へのヒアリングや、試合の動画や、独自ルートで入手した音声記録による判定を元に行われたという。


関連記事:日大アメフト部記会見で「横柄な司会者」に批判殺到 「何様?」「酷すぎる」

■真実を追求した学生連盟の「気迫」に称賛

これまで、日大側の不誠実な対応や、まるで中身のない謎会見が物議を醸していた中、関東学生連盟の真実を白日の下にさらす会見内容に、世論は称賛。

インターネット上では、情景が浮かんでくるような丁寧で細やかな説明や、真実を追求したその「気迫」を賞賛する声が相次いでいる。

https://twitter.com/ikasanw1/status/1001444987937017856

https://twitter.com/spec_tommy/status/1001447795448926209

誰かに忖度することなく、理路整然と述べられた調査結果と監督らの重い処分に、「スッキリした」との声が続出。

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■特定の選手が「ハマる」地獄の練習
記者会見日本大学関西学院大学
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