大泉洋はここから開花! 『水曜どうでしょう』の魅力を再確認
本当に面白いバラエティー番組とは?
■『水どう』の何が面白いのか?
「『水どう』の魅力は一言では語れない」とファンは口をそろえる。ファン同士が集まれば、各々が好きなエピソードの数々が湯水のように溢れ出すほど。
大泉洋と藤村D、そしてミスター(鈴井貴之)の激しくも巧妙なやりとり、それをある意味傍観する嬉野D。この4人の関係が全ての企画にスパイスのような味付けをしている。
原付で日本を横断し、サイコロに行き先を委ね、オーロラを見に行くも結果的に見れず料理が中心になる…。良い意味ですべてが「誰でもできそう」な構成だ。今ブームになっている「ユーチューバー」と、ある意味似ているだろう。
アラスカで氷河が派手に崩れる映像が撮れないと分かったからと、現地のサンプル映像のモニターを撮るなんて、通常のテレビではありえない。
自分たちがその場で考え、各々がそれを盛り上げて作品にしているのだ。これが今の予定調和感満載のテレビ番組との決定的な違いであり、魅力だろう。
ちなみに『水曜どうでしょう』という番組名は、『水曜ロードショー』のパロディー。そのため、「どうでしょう」の正しい発音は「ロードショー」と同じとのこと。
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■面白いバラエティを作っている局は?
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,361名を対象に調査した「バラエティ番組が面白いと思うテレビ局」では、日本テレビが男女共に首位を獲得。
フック気味な企画をすることのある日テレが、人気となっているのが分かる。
人間くさい番組である『水曜どうでしょう』。その中で、嫌な面もいい面も笑いに変えてしまう、大泉洋。これこそがタレント以前に人間としての才能であり、魅力なのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,361名(有効回答数)