木村多江「サイテーだな!」 育ての親の男気に涙『あなたには帰る家がある』
ついに明かされた、衝撃的すぎる「茄子田家の秘密」。
W不倫をきっかけに、ドロ沼な展開にハマっていく2家族の様子を描いた、TBS系金曜ドラマ『あなたには帰る家がある』。
15日放送の第10話では、木村多江演じる茄子田綾子の壮絶な過去が明らかとなり、夫・太郎(ユースケ・サンタマリア)の男気溢れる言動に、涙と称賛の声が相次いでいる。
■これまでの『あな家』
住宅販売会社に務める、佐藤秀明(玉木宏)は、顧客だった茄子田の妻・綾子と不倫関係に。秀明の妻・真弓(中谷美紀)も偶然仕事で茄子田と関わることとなり、一時期は「家族ぐるみの付き合い」となった両家。
しかし、早々に真弓は秀明の浮気を見抜き、秀明は綾子に別れを告げる。しかし、秀明を諦めきれない綾子は、茄子田に一方的に離婚届けを突きつけ、佐藤家に踏み入る暴挙に走ってしまっていた…。
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■茄子田家、衝撃の過去
ある日、佐藤家の一人娘・麗奈(桜田ひより)が、「学校へ行く」と偽って、茄子田慎吾(荻原利久)と共に、綾子の実家へ向かっていることが発覚。
栃木にある綾子の実家では、綾子の母親の通夜が営まれようとしていた。真弓と綾子、そして茄子田と秀明も合流し、4人が栃木へ向かうと…うつむく2人の姿が。
初めて母親の故郷を訪れた慎吾は、「自分の父親について、本当のことが知りたい」と両親に訴える。すると、綾子は…
「あなたは、私と…お姉ちゃんの旦那さん、お義兄さんとの間にできた子供。初めて会ったときから、ずっと憧れてた。姉の結婚式の前に、どうしても気持ちを伝えたくて…そしたら、応えてくれた」
と、秀明や真弓もいる前で、衝撃の過去を語りはじめた。
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■「うちの大事な1人息子です」
さらに、綾子は茄子田との結婚は「たくさんお見合いをした中から、1番女性に縁がなさそうで、家族の幸せを考えてくれそうな人を選んだ。…赤ちゃんには、父親が必要だったから」とも説明した。
その夜、綾子の母親の通夜に参列した茄子田は、お焼香を済ませると慎吾の手を引き、喪主を務める綾子の姉夫婦の元へ。
初めて対面する「血の繋がった父親」を直視できずにいる慎吾の背中に手をやり、茄子田は…
「この度はご愁傷さまでした。うちの大事な一人息子です。茄子田慎吾です」
と、堂々と挨拶。その後、綾子に自分の印を押した離婚届を手渡した茄子田。慎吾にどちらと暮らすか選ばせると、慎吾は真っ先に「父さんと暮らす!」と即答した。