「セクハラは潤滑油」、一般人の忖度なしセクハラ論に加藤浩次唸る
『出張! 加藤浩次の1億総コメンテーター』で一般人にセクハラ問題をコメントしてもらった結果、加藤浩次も唸る意見が続出!
■視聴者もセクハラ問題を再認識
「男はセクハラをコミュニケーションの潤滑剤と思っている」としながらも、「女性は我慢している。本当は、身内が言われて嫌なことは言っちゃダメ」と理解している男性も多い。
それでも、これまでの生き方を簡単に変えられない50代以上の男性が多いのは確かなようだ。視聴者も「街角コメンテーター」の的確なセクハラ論に、さまざまな感想を寄せている。
https://twitter.com/x_ayato_x/status/1008206913480241152
https://twitter.com/kochi_kochimaru/status/1008205307124707328
https://twitter.com/ippannokuzu/status/1008207679091761152
下ネタとかセクハラ=コミュニケーションとか言ってる人の方がよっぽどコミュ症じゃん、
そんな人たちにコミュニケーション能力がどうだこうだ言われながら面接されたくないんですけどー。笑#1億総コメンテーター— ポン太 (@Ponta6_6Ponta) June 17, 2018
https://twitter.com/kokoro15_/status/1008209094983860224
性的な「嫌がらせ」しようと思ってやってる人っているの?「下ネタで楽しくコミュニケーションを取ろうと、今までやってた当たり前の良いことしてるのに」って手段の貧困層。
個々の下ネタ耐性さらに人と人の信頼度も違う、一概に言えないのに一纏めにしようとするから混乱する#1億総コメンテーター— としりん (@t0shirin) June 17, 2018
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■女性の約2割が「セクハラ経験あり」
しらべぇ編集部で全国20〜60代の働く男女672名を対象に調査したところ、男性8.8%、女性22.4%が、「上司からのセクハラ」を受けたことがあると回答した。
男性から女性へのセクハラだけでなく、女性から男性、同性同士でも、相手の感情次第でセクハラは成立する。その判断は非常に難しい。
「これまではOKだった」としても現況では許されないことだらけ。50代以上の男性だけでなく誰もが、現実に即した「セクハラの境界線」を一刻も早く把握する必要がある。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)
対象:全国20代〜60代の働く男女672名(有効回答数)