「国民的美少女」玉田志織が初写真集を発売 負けず嫌いで初々しい16歳の素顔に迫る
昨年の第15回全日本国民的美少女コンテストで「審査員特別賞」を受賞し、活躍中だ。
■初の写真集も発売
30日には、初めての写真集『はじめまして、16歳』も刊行され、『週刊プレイボーイ』にも一部先行カットが公開された。
玉田:写真集のロケは、全編沖縄でした。沖縄は、ユニチカさんのカレンダー撮影で行ったのが初めてで、今回は4月下旬のいちばんいい季節で。
沖縄は楽しかったのですが、最初は写真集のお仕事はちょっと抵抗があったんです。水着を見られることがあまりなかったので。でも、撮っていくうちに吹っ切れてきて、楽しんで撮影できました。
写真集は、母一緒に確認したという。
玉田:一緒に見た母は、笑っていました。「はじめまして」というタイトルのとおり、まだ自分の魅力が自分でわからないですし、まだまだ未完成で恥ずかしさもあるのですが、未来につながっていくはじめの一歩として、いろんな方に見ていただきたいと思っています。
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■将来は女優志望で、憧れは…
「国民的美少女」の出身者は、ドラマや映画などの看板女優として華々しく活躍している。玉田も女優志望とのこと。
玉田:目標は米倉涼子さんで、憧れているのは渡辺直美さんです。ドラマ全般を見るのが好きなのですが、最近だと刑事ドラマとか見ていますね。キャストの方が出てくると、「きっとこの人が犯人だ」と予想しながら、その後どうやって演じていくのかに注目したりしています。
今は、歌とダンス、演技のレッスンを受けていますが、演技レッスンを重点的にやっています。私は、歌とダンスのほうが好きかも(笑)。
演技は、最初は苦手だったので、先生に「まわりの人の行動を見たら、役の幅が広がるよ」と言われたアドバイスを意識しています。電車の中とかで人間観察していると、たしかにみんな違うので面白いです。こうした引き出しは、東京に出てきて拡がったかもしれません。
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■ギターの練習も再開
「レッスンの中でも歌が好き」と語る玉田だが、女優に加えてもうひとつ夢がある。
玉田:できたら歌手としても活動してみたくて、ギターの練習をしています。じつは小学5年生からやっていたんですけど、また始めたんです。
華原朋美さんとか小柳ゆきさんの歌が好きで、よく母とカラオケに行っています。「喧嘩するほど仲がいい」みたいな、典型的な仲良し親子なんです(笑)。
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■「足りないものを見つける年」に
レッスンに仕事、学業と女子高生としては忙しすぎる日々が想像できるが、オフはどのように過ごしているのだろうか。
玉田:完全にオフの日は、母と洋服を買いにお出かけしたり…でも、家から一歩も出ないで寝ているときもあります(笑)。東京に来てからお仕事も増えて、ちょっと忙しくなってきたので、休めるときに休まないと。
学校は友達もできてきて楽しいですが、仙台にいた頃のほうが、帰りに友達とお茶したりして「高校生っぽく」暮らしてたかもしれません。
「去年は挑戦の年だったので、今年は自分に足りないものを見つけられる一年にしたい」と語る玉田。負けず嫌いの16歳は、飛躍の可能性に満ちている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)