相次ぐ盗撮事件 使われる超小型カメラはどんな建前で売られ、誰でも手に入るのか?
ペット・会議用というのは販売の建前?
■カメラが存在しなければ被害もない? 対応策は?
盗撮の被害はカメラ付きの携帯が流通した時期から比例して増えている。今やハイビジョン画質は当たり前、4K画質の動画を撮れるスマホを誰もが手にしている。
銃器が存在しなければ銃器による事件は起きないのと同じように、隠しカメラが売られていなければ被害の数が減るのも間違いない。
最後は個人のモラルの話になるが、こういったカムフラージュカメラが本当に日常で必要なのかという部分については法的な規制も必要になってくるだろう。
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■カメラを発見するには?
この手の隠しカメラのレンズ穴は数ミリであり、そもそもカムフラージュが商品のコンセプトになっているため発見は難しい。
学校や会社で気をつけるならば、今まで存在しなかった時計やペン等が置かれていた場合注意を払うようにしたい。またトイレや風呂、脱衣所では特に注意するのも自己防衛といえるだろう。
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■芸能人を見ると盗撮してしまう?
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1376名に調査を行った結果、「芸能人を見るとつい写真を撮ってしまう」と答えた人は10.6%と比較的少なめだが、20代女性に限定すると4人に1人が該当する結果となった。
人間同士の付き合いとして嫌なことだが、少しでもその人物に違和感を感じたら注意をするのも今後は必要なのかもしれない…。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20~60代の男女1376名(有効回答数)