『水曜日のダウンタウン』で日テレ批判? 「業界への皮肉」「斬新すぎる」の声
過激な企画が物議を醸す『水曜日のダウンタウン』。4日放送が昨今のテレビ番組を批判する内容と話題に。
■「日テレ批判」と話題に
同番組のファンからすれば「こういう番組を見たいわけではない」「つまらない」という声が相次いだ。「攻めた企画」が人気の同番組だけに、定番化した企画を放送することはおもしろくないもの。
とはいえ、昨今のテレビ番組の「ありきたりな企画」を乗っ取り、「あえてつまらない編集」をしたことで、こうした番組に皮肉を向けたともとれる。そのため「ある意味攻めてる」「皮肉が素晴らしい」と絶賛する声もみられた。また、一部では「日本テレビを批判している」との声も。
録画した水曜日のダウンタウン観てるんだけど、隠せば引っ張れる説と、こないだのテレビに映った食べ物全部食べる企画も合わせて、あきらかに日テレを揶揄したネタで最高。いいぞもっとやれ
— しかC (@igufoto) July 5, 2018
水曜日のダウンタウン、映り込んだ犬まで隠されてて爆笑。自番組は監禁企画で攻めて怒られ、安全策で攻めずに視聴率狙ってる日テレへの皮肉でしょう。しかしダウンタウンもガキ使やってるのに日テレのバラエティ番組をよくぞここまで皮肉ったもんだ #水曜日のダウンタウン
— レディーめめ@裏モノJAPAN (@uramonojapan7) July 4, 2018
https://twitter.com/tozakana/status/1014733411338948608
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■時代に合っているテレビ局ランキング
しらべぇ既報のとおり、「時代に合っているテレビ局」ランキングでは男女ともに「日本テレビ」が1位に。昨今のテレビ事情について「加工する時代」と言っていたが、まさにそれをあらわした結果なのかもしれない。
安心して見られるものが「つまらないもの」かのように編集した今回の放送は、間違いなく時代へのアンチテーゼであることは間違いない。過激な企画ばかりが目につく同番組だが、こういった風刺的な内容を放送できる唯一の番組ともいえる。今後の放送にも期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・らむたそ)
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