西野監督、7月末で退任へ 「久々のサムライ」「ヒーローのよう」去り際に称賛

名采配で日本代表を決勝トーナメントまで導いた西野朗監督が、任期満了を持って退任へ。

2018/07/05 17:30


西野朗監督
(画像はサッカー日本代表公式Twitterのスクリーンショット)

2大会ぶりにサッカー日本代表を決勝トーナメントへと導いた、西野朗監督(63)が、7月末の任期満了を持って退任することが報じられた。

大会直前の混沌とした状況の中、見事にチームをまとめ上げた名将の退任報道に、インターネット上では様々な声が上がっている。



■「任期満了を持って退任」田嶋会長が明言

2018FIFAワールドカップ・ロシア大会に出場した日本代表は、ベスト16入を果たして5日午前に帰国。

帰国後の記者会見にて、日本サッカー協会・田嶋幸三会長(60)は、「西野監督は、任期が満了となる7月末をもって日本代表の監督を終了することになる」と明言。

また、「慰留することはありません。また違った形で日本サッカーに貢献し、サポートしてほしい」とコメントした。


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■「任期満了まで、精一杯仕事させてもらう」

会見に同席していた西野監督はこの処遇について…

「任期満了までは精一杯仕事させてもらう。現場の選手たちは想像以上に強かった。たくさんのスタッフに支えられていることも感じた。本当にありがとうございました」


と、共に戦った選手たちを賞賛するとともに、チームを支えた多くの人々への感謝の気持ちを述べた。

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■「もっと見たかった」退任を惜しむ声
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