娘を見殺しにされた母親への残酷な措置…『絶対零度』謎の制裁に視聴者絶句
思わず「危険人物」に同情してしまう悲しい事件…。
主人公が上戸彩から沢村一樹へと変わり注目を集めている、ドラマ『絶対零度~未然犯罪調査潜入捜査~』(フジテレビ系)。16日夜9時より、第2話が放送された。
失踪中の桜木泉(上戸)が、前回の終盤でベトナムで焼死体となって発見されたという連絡が入り、騒然となる中での第2話では、「正義」とは何かを問う悲しくやるせない物語に、視聴者から複雑な感想が寄せられている。
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■心優しい美人料理人が危険人物?
ミハン責任者の東堂定春(伊藤淳史)は、桜木の元バディ・山内徹(横山裕)の心労を心配し、休暇を取るよう進言。しかし、山内はこれを断り、悲痛な思いを抱えたまま新たなミハンの捜査へ臨む。
今回ミハンがはじき出した危険人物は、政府の要人なども通う店の料理人・藤井早紀(黒谷友香)。彼女は、店を切り盛りする傍ら、子供食堂の運営にも深く携わっていた。
しかし、そんな彼女は弁護士を通じて遺言状を作成していたほか、危険毒物を入手し、自らの命を犠牲にしてでも殺人を犯そうとしている可能性があるという。
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■潜入捜査で分かった復讐の火種
早紀の犯行動機やターゲットを探るため、小田切唯(本田翼)と井沢範人(沢村一樹)が店と子供食堂にそれぞれ潜入。すると、数年前の「関東女子高生連続殺人事件」との関係が浮上する。
被害者3人のうち1人・元宮七海(多田成美)は、母親を亡くしてから子供食堂に通っていたという少女で、早紀とは特に親しい関係にあったことが発覚。早紀は、七海の命を奪った犯人への「復讐のための殺人」を企てていることが分かってきた。
犯人は当時15歳の少年・津田圭祐(笠松将)で、わずか8年で出所。早紀が殺そうとしているのはこの津田と思われたが…。