埼玉・熊谷市「日本一暑い街」奪還 国内最高41.1℃に「風呂の温度じゃん…」

埼玉県熊谷市で国内最高気温を観測。「風呂の温度と変わらない」異常な暑さに有識者らが注意喚起

2018/07/23 17:00


暑いサラリーマン
(tuaindeed/iStock/Thinkstock/画像はイメージです)

「酷暑」とも称される過酷な暑さが続く日本列島。23日には東京都内でも40℃を観測するなど、多くの地域で「危険な暑さ」となり、熱中症への厳重な警戒が呼びかけられている。

そんな中、「日本一暑い街」をめぐる熾烈な争いが歴史的な局面を迎えた。



■埼玉県熊谷市が国内最高41.1℃を観測

23日午後2時16分に、埼玉県熊谷市で観測史上、国内最高温となる41.1℃を記録したことを、日本気象協会『tenki.jp』などが報じた。

これまで国内最高とされていた、2013年8月12日に高知県四万十市土佐が記録した41.0℃を0.1℃上回り、5年ぶりに記録を更新。

熊谷市と言えば、「あついぞ! 熊谷」のキャッチフレーズのもと、群馬県館林市などと「日本一暑い街」の称号をめぐって熾烈な争いを繰り広げていたことでも知られる。今回、そんな熊谷市が満を持して「日本一暑い街」に返り咲くかたちとなった。


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■記録更新に市民はフクザツ

報道を受けて、熊谷市民や縁の深いユーザーからは複雑な声が。

https://twitter.com/Aya_____enonn22/status/1021275620657934336

「日本一」というフレーズはまんざらでもない、と感じる人も少なからずいるようだが、異常な暑さゆえ「何を言っているのか分からない」「喜べない」とする声が目立つ。

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