江口のりこがシンママ役を熱演! 『健康で文化的な最低限度の生活』第2話
なにかと問題になりやすい生活保護の不正受給。全体に占める数値は3%程度らしいが…
今夜放送のドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(関西テレビ・フジテレビ系)の第2話に、女優の江口のりこが出演する。
画像をもっと見る
■ケースワーカーの奮闘を描く
本作は吉岡里帆演じる新人ケースワーカー・義経えみるの成長を描いたヒューマンお仕事ドラマ。
安定を求めて公務員になったえみるが、生活保護受給者を支援する「生活課」に配属されたことで、ケースワーカーとして様々な人生の困難に直面。自立への手助けをしていくストーリーだ。
第1話では、長年借金があると思い込み、債務整理に前向きになれなかった阿久沢(遠藤憲一)を持ち前の熱意で説得。借金の返済は終わっており、逆に過払い金があったことが判明し、自立への手助けに成功した。
関連記事:サッカー日本代表・乾貴士の「セルジオ越後さんめっちゃ嫌い」発言に騒然
■第2話は「不正受給」がテーマ
今夜放送の第2話では、「不正受給」について描かれる。
ケースワーカーの仕事にも少しずつ慣れてきたえみるは、担当の日下部家を訪問。介護にパート、そして2人の子育てをするシングルマザーの聡美と良好な関係を築き、息子の欣也は音楽という夢に出会って生き生きとしていることを知ったえみるは上機嫌。
ところがある日、そんな日下部家に不正受給の疑いが浮上する。それは、欣也のある“秘密”が原因だった。上司の京極(田中圭)から「絶対に許さないこと!」と厳しく指示されて対応に追われるえみるだったが、その中での失言が、日下部家の絆をバラバラにし、欣也の夢を打ち砕く事態にまで発展することに…。
関連記事:セブンイレブン、生ビールサーバーの提供中止 「当たり前でしょ」と厳しい批判も
■江口のりこコメント到着
聡美を演じた江口は、本作に出演した感想について以下のようにコメント。
「台本を読んで、ちゃんと演じなきゃなと思いました。生活保護は知っていましたが、いろいろなケースがあって、今回のような細かいところまでは知らなかったです。実際にこうした状況で受給しているご家庭があるんだってことを知れただけでも、参加させてもらえてよかった」
「ドラマを見ていただいて、世の中にはこういった境遇の人もいると知っていただきたいと思います。知ったからといって、自分に特別できることが見つかるわけではないけれど、知っているのと知らないのでは違うと思うから。ぜひ見てほしいです」
名バイプレイヤーとして引っ張りだこの彼女は、どんな演技を見せてくれるのか。放送を楽しみにしたい。
《これまでに配信した『健康で文化的な最低限度の生活』記事一覧はこちら》
(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部)