結婚式より貯金！ 一方で「親孝行になるから挙げるべき」の声も
結婚式はあげるべきなのか。それとも、将来のためにお金を貯蓄するべき？
プロポーズを受け、結婚式の準備を始める…少し前であれば当たり前の光景だが、最近は結婚式をあげないカップルも増えている。お金も時間も手間もかかる結婚式だが、挙げたほうがいいのか、話を聞いてみることに。
■結婚式にお金を使うなら…
挙げなくてもいい派からは、「無理に式を挙げるなら、他にお金を使ったほうがいいのでは」という意見があがっている。
「式を挙げるのは、お金がもったいないと思ってしまう。私の親も結婚式にお金を使うなら、将来の子供のために貯金しなさいと言っていた。自分のドレス姿を人前にさらしたくないし…」（30代・女性）
「職場の人や友人を呼んで一般的な結婚式を挙げた。正直なところ夫婦揃って目立つの苦手だから、やらなくてもよかったと思っている。苦手なことに大金を使って後悔。やるとしたらフォトウエディングくらいでよかった」（20代・女性）
「友達に『3万円持ってお祝いに来て』って言いにくい。何度か友人の結婚式にも参加したけど、何が楽しいのかなって思っちゃう。式を挙げる資金があるのなら、マイホーム代の足しにしたり、家具を買ったりしたほうがいい」（20代・女性）
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■親孝行の意味でも挙げるべき
一方で、「親への感謝の気持ちを伝えるために挙げるべき」の声もあがっている。
「少しでも式を挙げたいと思っているのなら、挙げたほうがいいかも。友人は親がうるさいから仕方なくって感じだったけど、結婚してから『やってよかった』って言っている」（30代・女性）
「披露宴とか面倒くさいからやらなくていいと思っていたし、親も私たちに任せるって感じ。でも、お互いの親に感謝の気持ちを伝えたかったし、節目として家族だけで旅行も兼ねて国内リゾート婚をした。親も喜んでくれて親孝行できたので、今はやってよかったと思ってるよ」（30代・女性）
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■主役になれる結婚式
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の未婚男女617名を対象に「結婚式」について調査したところ、40代の49.1％の人が「結婚式を挙げたくない」と回答している。
結婚式を挙げるかは、夫婦や両親と話し合うことが重要だ。しかし、人生で主役になれる場面は「生まれたときと死ぬとき、そして結婚式」の3回しかないという。
最近では2人だけや家族のみ、少人数の挙式も増えている。少しでも「挙げたい」気持ちがあるならば、思い切ってやってみたほうがいいかも。
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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）
対象：全国20代〜60代の未婚男女617名（有効回答数）
