文科省職員が770万円を横領 「ゲーム課金とフィギュア代」に怒りと呆れの声

文部科学省の40代男性職員が、出向先の大学の「教育後援会費」を私的流用。ソシャゲー課金やフィギュア購入に充てていたことがわかった。

お金とスマートフォン
(finallast/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

文部科学省の40代男性職員が、出向先の京都教育大学でおよそ770万円を横領していたことがわかった。

職員はスマートフォンのゲームの課金やフィギュアの購入に使ったと認めており、ネット上で怒りの声が相次いでいる。



 

■ゲームやフィギュアなどに私的流用

報道によれば、文部科学省の課長補佐級の職員は、出向先の京都教育大学で会計事務を担当していた2015年から約3年間、保護者から集めた「教育後援会費」を着服。ことし4月に文科省へ異動した後も、大学に通帳を返却せずに金を引き出していたという。

着服総額は約770万円とみられており、男性職員は「スマートフォンのゲームアプリの課金やフィギュアの購入に使った」と事実関係を認めている。なお、すでに全額返済しているとのこと。同省は30日付で懲戒免職処分とした。京都教育大学は、刑事告訴などは検討しない予定のようだ。


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■「金の使い道をもう少し教えてやったほうが良い」

報道を受け、ツイッターや女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、男性職員に対する批判の声が相次いだ。

・ソシャゲ課金w 文科省、このところ埃が出過ぎて真面目にやってる人が気の毒になる


・770万横領してやったことがガチャとプラモの購入とか、文科省は職員に金の使い道をもう少し教えてやった方が良いのでは?


また、刑事告訴を検討しない予定とした京都教育大学に疑問の声もあがっている。

・返金したから刑事告訴しないとかさ国がそういうところを厳しくし無いのが余計悪くない? 名前も公表して、社会的制裁は受けるべき 窃盗、横領、等が返せばオッケーなんて一般の社会ではあり得ない


・横領事件って、返済したから名前も出さず告訴もなしで、終了っていうことよくあるけど、絶対におかしいよね


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■「ソシャゲー課金」は1割程度だが…

しらべぇ既報によれば、ソーシャルゲームに課金した経験がある人は12.5%と1割程度。若者にその傾向が見られ、20〜30代男性では約4人に1人が課金をしている。

また、「1万円以上」課金している人は全体の4.0%とかなり少数派であることも判明した。


今回の報道に、ネット民からは「また文科省職員か…」と呆れの声も相次いでいる。はたして、国民からの不信感を払拭することはできるのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ

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