村田修一選手、事実上の引退表明に惜しむ声多数 「巨人に行かなければ」と嘆きも

今季のNPB球団復帰がなくなった村田修一内野手が記者会見。去就について彼らしい発言。

2018/08/01 16:30



■巨人への批判も…

村田内野手は横浜ベイスターズに入団し、2回のホームラン王を獲得。2011年オフにFA宣言し、巨人に移籍した。

巨人にFA移籍した選手は落合博満選手・清原和博選手・広澤克実選手・小笠原道大選手など、力が落ちると戦力外同然の扱いで他球団へ移ることが多く、村田内野手も同様。

それだけに一部のファンからは「巨人に行かなければ…」「巨人の対応が最低」という批判の声があがっている。

ただし巨人が村田修一内野手を自由契約としたのは「FA移籍による補償金支払いのリスクをなくすための誠意」と報じられている。

一定の配慮だったようだが、ファンは納得出来ないものを感じているようだ。


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■FAが人生を変えた?

村田内野手の野球人生を大きく変えた出来事が、FA移籍であることは間違いないだろう。巨人でも優勝に貢献するなど活躍を見せたが、ベイスターズに所属していた場合、現役を続けていた可能性も否定しきれない。

ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代から60代の男女466人にFA制度について聞いた調査では、2割が「プロ野球をつまらなくしている」と回答している。

もちろんFA移籍は村田内野手の意思であり、優勝・日本一を経験したことから後悔をしていないものと思われるが、ファンとしては「横浜にいれば…」と思ってしまうのも事実だろう。

今季限りで引退する可能性が高いものの、BCリーグ栃木ゴールデンブレーブスの公式戦終了までは現役を続行する村田修一選手。残り試合の活躍に注目したい。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の野球ファン466名(有効回答数)
野球引退調査読売ジャイアンツ
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