実写映画『銀魂2』で個性が爆発! 強烈キャラ・山崎退を演じる戸塚純貴に迫る
『銀魂2』劇場公開にあわせて、18日から「dTV」でスピンオフ作品の配信もスタート! 「福田組」の個性派俳優・戸塚純貴にインタビュー
■「所ジョージさんに憧れていた」役者に魅力を感じた転機は
戸塚は2010年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にて“理想の恋人賞”を受賞している。その当時に描いていた「憧れの俳優」には近づいているのだろうか。
戸塚:当時は、所ジョージさんに憧れていました。もともと車やバイクが好きで、整備士になりたいと思っていたんです。俳優というよりは、所さんのように自分の趣味が仕事に繋がってるってカッコイイと思っていましたね。
映画『風切羽~かざきりば~』(2013年)に出演したことが、役者への魅力を感じた転機だった気がします。父親から虐待を受けていて、僕が父親を殺してしまう役だったんです。普段の自分とかけ離れてるんですけど、役に入り込めた瞬間があって。それがすごく気持ちがよかったんです。
ハードな内容だから撮影中はつらかったんですけど、終わってから達成した喜びとか、別の人を演じるということの面白さを感じた作品だと思います。
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■映画では衝撃の展開が
「dTV」オリジナルドラマ第2話と、劇場版に進出を果たした山崎退の注目すべき場面を教えてもらった。
戸塚:dTVオリジナルドラマでは、相変わらずギャグ担当のような立ち位置ですが、劇場版では山崎退が普段見せない表情や、かなりシリアスな衝撃の展開があるので、そこは注目してほしいなと思います。
あ! あと『銀魂2』で初出演の三浦春馬さん演じる伊東鴨太郎のパーフェクトっぷり! 伊藤の「人を陥れそうな目の鋭さ」という表情も含め、伊藤が三浦さんに入り込んでいる感じ…とにかく格好いいので注目です!
質問に対して丁寧に言葉を選ぶ真摯な姿が印象的、かと思えば「余談なんですけど…」と三浦春馬の格好良さ、優しさを語り「惚れそうになりますよ~」と無邪気に笑う。
撮影時「何かポーズを…」のリクエストには「本当は、立ってるだけでメッセージを伝えられるような役者さんになりたかったんですよ、加瀬亮さんみたいな。もう…無理だろうな~」とサービス精神を発揮してふざける。
インタビュー中も様々な表情を見せてくれた戸塚純貴。彼が演じる山崎退は見逃せない。