『ちびまる子ちゃん』第1話リメイク版放送へ 「シーチキン!」「あれは胸熱」
さくらももこさんの訃報を受けて、9月2日に『ちびまる子ちゃん』第1話のリメイク版が放送されることが決定
しらべぇでも既報のとおり、『ちびまる子ちゃん』や『コジコジ』の作者として知られる、漫画家・さくらももこさんが、8月15日に乳がんで亡くなっていたことが報じられた。53歳だった。
さくらさんの訃報を受け、フジテレビは9月2日のアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の放送内容を変更することを発表した。
■第1話「まる子、きょうだいげんかをする」放送へ
2日の放送では、内容を変更して「まる子、きょうだいげんかをする」というエピソードが放送すされる。
《あらすじ》
一冊のノートを巡って姉妹ゲンカ! ジャンケンで負けたまる子は泣く泣くノートをあきらめる。悔しいまる子はお姉ちゃんにちょっかいを出すが、ぶたれてまたしてもケンカに負けてしまう。泣いたまる子は負け惜しみに、お姉ちゃんのノートに落書きをするのだが…
まる子とお姉ちゃんが、1冊のノートをめぐって姉妹ゲンカを繰り広げるという、微笑ましいエピソードだ。
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■水谷優子さんの「お姉ちゃん」も蘇る
水谷さんは、1990年の放送開始以降、まる子のお姉ちゃんこと、さくらさきこ役を熱演。しかし、2016年5月17日に乳がんのため51歳という若さで逝去。現在のお姉ちゃん役は、声優・豊嶋真千子が引き継いでいる。
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■「シーチキンのノート」を懐かしむ声
さくらさんの訃報を受け、ツイッター上では2日の放送にも登場する、姉妹ゲンカの火種「シーチキンのノート」を懐かしむ声が多くあがっている。
さくらももこさんの訃報のニュース。歴代の主題歌や過去のアニメエピソード見てると、「シーチキンのノートで喧嘩したんだよな」とか「あーこれエンディング好きだった」とか色々溢れて、自分の中に確かにまるちゃんはいたんだなって実感する。
— すい (@artkr02) August 28, 2018
まるちゃんのアニメ第1回は「シーチキンのノート」のやつだったのか!!
いいよね~兄弟喧嘩できるの!
私は、歳が離れすぎててしなかったなぁ。— すず (@suzu20yasu818) August 28, 2018
兄弟げんかってシーチキンのノート回か。確かにちびまる子ちゃん語る上であれは外せない
— m a o (@mao__lions) August 28, 2018
まる子とお姉ちゃんが喧嘩する話ってあの初期のころの、シーチキンのノートのやつか??あれは胸熱・・・
リアタイでりぼんで読んでて、あのノートがとてつもなく欲しかった小学校時代・・・をいま思い出した。— なな (@atarashii_map) August 28, 2018
中には、「ちびまる子ちゃんを語るうえでこの話は外せない」「あれは胸熱」など、グッとくるポイントを熱弁するようなツイートも。
「第1話を観たことがない」という人は、ぜひ9月2日の放送を視聴してほしい。素晴らしい名作の数々を世に生み出したさくらさんの早すぎる訃報。改めて冥福を祈りたい。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)