強豪女子ソフト部監督が暴言で解任 「デブ」「死ね」発言に唖然
少年野球での暴力が話題になっているが、こちらの健大高崎の女子ソフト部も闇が深い。
■監督による暴言・暴行問題が相次ぐ
しらべぇでは先日、少年野球チームの監督が小学生の選手に対して、鉄拳制裁を加える動画について報じた。その内容を簡単にお伝えすると…
・小学生の選手たちに対して監督と思しき中年男性が怒鳴っている。
・途中、怒鳴っていたと思われる子供のほうに向かって歩いていく。
・握りこぶしで選手を殴りつける模様が撮影されている。
・殴られた選手は1メートル以上後ろに吹っ飛ばされている。
という感じで、後に配信された別の記事では、「少年野球における体罰は犯罪」と弁護士が明言した。
一体、なぜこのような未成熟の人間たちが、監督としてスポーツの指導を行なっているのか。まったく理解できない。
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■体罰経験者は約3割
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,619名を対象に体罰についての調査を実施したところ、体罰経験者は全体の27.7%となった。
言ったほうからすれば「一瞬の出来事」だったとしても、暴言を吐かれたり、容姿をけなされた側は、一生の心の傷になる可能性がある。「指導」の名のもとに行われる肉体や言葉への暴力は、厳しく糾弾されていくべきだ。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1619名 (有効回答数)