早大セクハラ騒動、別教授の「口止め」認める ネットの怪文書も話題に
水谷八也氏、市川真人氏は口止めをしたのか? 説明責任を果たす必要がある。
■現役学生へのアドバイス
--現役学生に対してアドバイスなどあれば教えてください。
「研究者としての実績、知名度と人間性はまったく関係ありません。むしろ、大学という閉ざされた機関ではハラスメントは起こりやすいと認識すべきでしょう。
身を守るために録音機器を常に用意したり、言われたことを記録するなど、気になったことがあればすぐ防御することをオススメします。あと、録音機器は常に用意しておくべき。2人でゼミ室にいるときなど、目撃者・証言者がいないですから。
ちなみにこれは余談ですが、大学は文部科学省の認可事業であり、国から毎年多くの補助金が出ています。ゆえに、ハラスメントに声をあげていくことは大学の運営にも数億円単位で影響を与える場合もあることをお伝えしておきます」
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■説明責任は果たされるのか?
日本大学の悪質タックル事件、東京医科大の入試騒動など、大学への信頼が揺らいでいる昨今。
匿名の投稿とはいえ、早稲田大学は無視できないはずだ。一刻もはやく説明責任を果たし、場合によっては関わった教員・職員の懲戒解雇など、適正な処分を与えていく必要があるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)