ヒロミ、千鳥・サンドウィッチマン・三四郎らに嘆き 「最近の芸人は真面目すぎる」
『イッテンモノ』にゲスト出演したヒロミが、千鳥・サンドウィッチマン・三四郎・スピードワゴンらに「今と昔の芸能界の違い」を熱弁した…
10年近くテレビ業界から離れ復帰、再ブレイクを果たしたヒロミ(53)が、5日深夜放送『イッテンモノ』(テレビ朝日系)に出演。
千鳥、サンドウィッチマン、三四郎、スピードワゴンら、今をときめく芸人らに「今と昔の芸能界の違い」を熱弁。「真面目すぎる」と苦言を呈した。
■ヒロミ「ワガママになれ」
「僕らの若いころと違って(芸人に)いい子が多い。君たちはカンペ通りに従う傾向がある」というヒロミの嘆きを受け、この日は台本・カンペなしで番組が進行する。
ヒロミはまず、サンドウィッチマンや千鳥に向け、「自由にやった方がいい、ワガママになったほうがいい。君たち好感度が良すぎる。君たちに負けてるのは好感度だけ」と本心を吐露。自分たちの世代と今の芸能界の違いを語り始めた。
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■大悟も現況に嘆き
ヒロミが活躍したのは、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンらが20代でお笑い界をけん引していた時期。当時は接点があまりなく「50歳を過ぎて、共演するだけで周囲が騒ぎ立てる」とヒロミは笑う。
昔の芸人は無断欠席も多く「メチャクチャだった」とヒロミ。遅刻しても「先にキレる」ことで周囲は何も言えなくなると千鳥らに教え、「休め休め」と発奮する。
世の中が芸人にキツくなってることを嘆く千鳥・大悟(37)にヒロミは「芸人に正しさを求めるのかわいそう」と同情。大悟は「僕らはギリギリ犯罪者にならなかっただけ」と芸人に正しさを求める風潮に苦言を呈した。