都内コインロッカーから乳児の遺体 自首した女が数年間続けたある行動に同情の声も
鶯谷駅近くの雑居ビルのコインロッカーから乳児の遺体発見。4、5年前に遺棄したと女が自首。
24日午前11時ごろ、自称住所不定の40代の女が「4、5年前に赤ちゃんを産み、コインロッカーに入れた」と警視庁尾久署に自首。女の供述内容を受け、ネットには悲痛の声が相次いでいる。
■「代金を払い続けていた」
女の供述に基づき、警察官が同日夕方、JR鶯谷駅近くの雑居ビルに隣接したコインロッカーの中から、乳児の遺体を発見。鍵のかかったロッカーの中からポリ袋に包まれた状態で見つかったそうだ。
遺体は既に腐敗が進んでいて、死因、性別は不明とのこと。なんと女は、「コインロッカーの代金を払い続けていた」と話しているという。
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■「責めきれない」と悲痛の声
放置後もコインロッカーの代金を払い続けるという行動に、ネットからは「悲しすぎる」「責めきれない」と同情混じりの悲痛の声が相次いだ。
・死体遺棄なんて言語道断。なんだけど、責めきれない自分がいる。きっとそうせざるを得ない状況があったんだと思う
・ロッカーに捨てた後も、ずっと苦しくて苦しくて、その雑居ビルに通い詰めたんだと思う。それでも育てることは出来ず、謝りながらお金を払い続けたんだろう
・最後に自首してきたってことは、この4、5年間ずっと罪悪感に苛まれていたっていう証拠でもある。本当は優しい人なんだろうね