ガッキーの「お風呂入ろ~」に悶絶も… 社畜描写に注目の『けもなれ』第1話
ガッキーかわいいけれども、内容は思ったよりヘビーだった…。
新垣結衣と松田龍平がW主演を務め、大ヒットドラマ『逃げるが恥だが役に立つ』『アンナチュラル』(ともにTBS系)などで知られる野木亜紀子氏が脚本を担当するドラマ『獣になれない私たち』の初回が10日に放送された。
その内容を一言で表現すると「社畜ガッキー」。詳しく見ていこう。
■仕事ができるゆえの苦悩
ECサイトの制作会社に勤める深海晶(新垣)は、仕事ができる優秀な女性。しかし、優秀ゆえに本来他の人に振られるべき仕事を任されてしまうことが多く、同僚や後輩の失敗のフォローばかりしていた。
また、社長の九十九(山内圭哉)は仕事の鬼であり、次から次へと新しいタスクを晶に課しては、勤務時間外にもメッセージアプリで連絡し続けてくる男だった。これらの結果、晶は心身ともにすり減らしていく。
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■恋人の母親と対面
そんな彼女には、花井京谷(田中圭)という恋人がいる。
ある日、晶は京谷の母親・千春(田中美佐子)に会うことになるのだが、そこで両親のことを聞かれ、事故死した父がDV男だったこと、そんな父に暴力を振るわれていた母は父の死後、マルチ商法に手を出し、晶が貯めていたお金も使ってしまった過去を話す。
そんな暗い過去を話した晶だが、千春はすっかり気に入った様子で、京谷に早く結婚を進めるように急かす。だが、京谷は元恋人の朱里を部屋に住まわしているという、母親には言えない秘密を持っていた。