『レコード大賞』DA PUMPの入選に騒然 「西城秀樹さんのことがあるのに…」
西城秀樹さんの『YOUNG MAN』は、レコード大賞を受賞していなかった。その理由が悔やまれる…。
■『YOUNG MAN』大賞を阻まれた過去
西城さんには、当時社会現象にまでなった『YOUNG MAN』が、1979年の『第21回日本レコード大賞』において、「外国人が作曲したカバー曲だから」という理由で、審査対象から外されてしまったという過去がある。
なお、そういった規定を設けていなかった同年の『第10回日本歌謡大賞』などでは、西城さんや同楽曲が正当に評価され、グランプリを受賞。
DA PUMPの『U.S.A』も、1992年に発売されたジョー・イエローのイタリア語版ユーロビート楽曲を日本語でカバーしている作品であることから、「レコード大賞は難しいのではないか」との声が囁かれていた。
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■西城さんとファンの無念が報われてほしい
そんな秀樹さんの過去を経て、栄誉ある『日本レコード大賞』の在り方が変わっていくべきであると、『U.S.A』の大賞受賞に期待する声が相次いでいる。
・もしも今年 、DA PUMPさんが『U.S.A』で外国曲縛りを破ってレコ大受賞したら、誠に勝手ながら、もうこれは
西城秀樹 さんが導いたんじゃないかと思ってしまう。って打ってるだけで泣けてきた
・レコード大賞、『U.S.A』 が獲ってしかるべき今年。授与するべき曲を除外した負の歴史が今年で終わって、特別功労賞 受賞した西城秀樹さんの功績が正しく継承されますよう。ヒデキと先輩たちの無念が報われますように
・西城秀樹さんのファンが、社会現象にまでなったのにノミネートすらされなかったことを嘆いて、悔しいって呟き見た。日本の音楽業界もきっといろんな意味で変わってかなきゃいけないし、変わるきっかけにDA PUMPがなったのかな…
「優れた作品が平等に評価されるべき」と願う声が目立つ。
平成最後となる今回の『日本レコード大賞』。大賞を受賞するのはどのアーティストとなるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ)