栗原類、女性の発達障害に見解 「男女の差があってはいけない」に称賛集まる
19日に放送された『あさイチ』で、女性の発達障害について発言した栗原類の言葉が反響を呼んでいる
■女性の発達障害がわかりづらい理由
今回取り上げられた「女性の発達障害」では、男性に多いと思われていた発達障害だが、近年、女性にも多いことが注目されていると伝えている。
これは、コミュニケーション能力が比較的高い女性は、無理をして周りに合わせる「過剰適応」をするそうだ。そのため、特性が見えづらくなっているという。
発達障害の専門医師は、「発達障害の女性の場合は、(外で「過剰適応」をして)家に帰ってきたら鎧を脱ぎ捨てたみたいな状態になるので、くたびれてクタクタになり、ほとんど家で何もできないような状態になっています」と説明した。
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■栗原の理解に「泣いた」「ありがとう」
「女性の発達障害」について特性を聞いた栗原は、「片付けが苦手、物忘れが多いとかは男性より女性の方が『だらしがない』って言われる」「本来そこで、男女の差があってはいけないことなんですけど」と発言。
女性特有の生きづらさへ理解を示す言葉に、発達障害と向き合っている人以外にも、多くの女性から称賛の声が上がっている。
「泣いた。発達障害で診断されてるけど物忘れが多いんだけど周りから『女なんだからしっかりしろ』って言われて悔しかったこと思い出した」
「障害があって頑張っても片づけが苦手なんだけど、親から『おかしい』って言われる。障害なく片付けがない弟には『男だから』のひとことで終わる」
「だらしないの、男には『男だから仕方ない』、女なら『女のくせに』っていわれるの、おかしいよね。ありがとう類くん」
男だから、女だからという思い込みは置いておき、障害を抱えている本人が壊れてしまわぬように、栗原がいうような理解とサポートは必須だろう。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)